定型発達者もつらい…かな?

花風社・浅見淳子のブログ

まっとうな本

2010-05-22 06:55:30 | 日記
さて、皆さんのもとに続々と「発達障害は治りますか?」が届いているようで
感想も届き始めました。

「養生・療育上の工夫がどんどん沸いてくる!」
「楽になるためにやれること、こんなにあったんだ!」

こういうご意見多いです。
そうそう。神田橋先生のアイデアを読んでいると不思議なことに、次々自分の脳みそが考え始めるんですよね。
それが不思議なところ。

一番多いのが
「きわめてまっとうな本」という評価。

そうなんですよ。

皆さんも実際中身を読んでみたら
「あの祭りはなんだったんだろう」と思われるのではないでしょうか。
だってあそこで議論されていたことって、まったく当たってないんだもん。

出る前の本に間違った予測をして貶めるって
「偽計業務妨害」に相当するんじゃないかって弁護士に相談しようと思ったのも無理はないでしょ?

去年の裁判のときも
「名誉毀損」でいくか「偽計業務妨害」でいくか検討してもらったんですよね。
それを思い出しました。

現物を目にしていただけるとわかると思いますが
「祭り」での予想は実にとんちんかん。
私だったら、あれを見てこの本を読んだ後は
あそこで盛り上がっていた人たちのセンスはあんまり信用しなくなるでしょうね。

それでは、今日は神田橋研究会@新宿で先行販売していただきます!
参加者はドクターや心理士の方ばかり数百人という敷居の高い会ですが、私も参加して先生の事例研究を聞きます。

行ってきます。
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