臥龍　自ら売り込んだ楽曲が有線チャート６位に

スポニチ東京本社を訪れた臥龍
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　インディーズシーンで活動するシンガーソングライター臥龍がこのほど、「頑張れインディーズ」のインタビュー取材のため、東京・越中島のスポーツニッポン新聞社を訪れた。

　９８年に出身地の大阪から上京。所属事務所との軋れきなどで一時活動を休止したが、知人らの支えもあって０８年に「臥龍」と名前を変えて再始動した。臥龍とは「今は地に伏せているがやがて天に昇る龍になる」という意味で、“ゼロからの出発”との思いを込めて改名に踏み切った。三国志の英傑、諸葛亮孔明の二つ名でもあるため、「名前を見て中国人と間違われることもあるんですけど、全然日本人ですから」と説明した。

　これまで作った楽曲は８０曲以上。代表曲「タメイキ」は、自らＵＳＥＮに売り込んで、流してもらったところ、有線のインディーズリクエストチャートで６位にランクイン。ノンプロモーションの曲が上位に来ることはそう多くないだろう。ＨＹやＤｅｆ　Ｔｅｃｈといった大物と一緒に自分の名前が並んだときは「感動した。でも、トップ１０の中でバイトしているのは自分だけでしょう」と笑った。

　３０日に東京・町田市のマクドナルドでカフェテラスライブを行う。ロングインタビューは頑張れインディーズで近日公開。