レクサスのハンドル不具合、米で3車種リコール【ニューヨーク=小谷野太郎】トヨタ自動車は21日、高級車ブランド「レクサス」の一部車種で、ハンドルを電子制御する「ギア比可変ステアリングシステム(VGRS)」に不具合が見つかった問題で、米国で販売した約3800台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。 米高速道路交通安全局(NHTSA)に同日、届け出た。 対象はハイブリッド車「LS600hL」と「LS460」、「LS460L」の3車種で、2009年8月末以降に生産された車。不具合は、ハンドルをいっぱいに切った後に急に元に戻すと、車は直進しているのにハンドルの位置が90度近くまでずれるもので、トヨタによると、米国では顧客から1件の苦情があったが、事故の報告はないという。 日本では4車種計4509台のリコールを発表したが、米国ではこのうち「LS600h」を販売していない。 (2010年5月22日10時31分 読売新聞)
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