首相、ぶら下がり取材見直しを 普天間報道受け鳩山由紀夫首相は18日夜、記者が取り囲んで質問する「ぶら下がり取材」に関して「本来はすべての方々にオープンな記者会見を充実させるべきだ」と述べ、報道対応を見直したいとの意向を示した。官邸で記者団に語った。 首相はほぼ毎日、内閣記者会のぶら下がり取材に応じているが、米軍普天間飛行場移設問題に関する発言のぶれが報道され、内閣支持率の低迷を招いているとして、官邸内で見直しを求める声が出ている。 ただ「首相が語る中身よりも報道に問題があると考えるか」との質問に対し「報道に問題があると申し上げるつもりはありません」とも述べ、首相自身に責任があるとの認識もにじませた。 【共同通信】
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