HOME> ゲーム> Xbox 特命課、仙台に飛ぶ！　東北楽天対巨人戦でXbox ナイターを実施

●東北楽天、小山伸一郎投手への本体贈呈も

 “有力ゲームタイトルをXbox 360に引っ張ってくる”という使命のもと、テレビ、雑誌、Webなどで活動中の“Xbox 特命課”。カプコンの『モンスターハンター フロンティア オンライン』に始まり、直近ではセガの『電脳戦機バーチャロンフォース』をXbox 360に引っ張ってくるなど着実に成果を収めている彼らが、2010年5月21日に仙台のクリネックススタジアム宮城で行われたプロ野球交流戦、東北楽天ゴールデンイーグルス対東京読売ジャイアンツの試合（東北楽天主催試合）に姿を見せた。

 

 

 

　この日の試合では“Xbox ナイター”と題したイベントが行われており、1回から8回まで毎回、“Xbox 360 エリート バリューパック”が来場者に抽選でプレゼントされていたのだ。

　三六丸（さんろくまる）、課長イザワ、同僚モリモトのXbox 特命課は、このイベントのオープニングとして始球式に登場。課を代表してマウンドに立ったのは三六丸だったが、その隣には課長イザワ、同僚モリモトの姿も。そして、三六丸が振りかぶると同時にほかのふたりも振りかぶるという、反則スレスレの幻惑投球を披露。三六丸の投げた球はコースを外れたもののノーバウンドでキャッチャーまで届く意外なナイスボールだったこともあり、見事な空振り奪っていた。また、このセレモニー内ではマイクロソフトの執行役常務 ホーム＆エンターテイメント事業本部長の泉水敬氏と執行役常務 ホーム＆エンターテイメント事業本部 リーテルビジネス事業部長の五十嵐章氏から、東北楽天の鉄平選手と巨人の亀井選手へそれぞれXbox 360 エリート バリューパックが贈呈されるというひと幕もあった。

 

 

 

 

　始球式終了後、Xbox 特命課は泉水氏とともに取材陣の前へ。Xbox 特命課はいろいろな事情もあって直接コメントができないので、代わりに泉水氏が三六丸の投球について「いい球だったと思いますよ。我々の未来を描くようなストレートでしたね！」とひとこと。「仙台の皆様にこういう形で特命課を見ていただけてうれしく思います。これからも仙台はもちろん、日本全国の皆様にXbox 360を楽しんでもらえるよう、取り組んでいきますのでよろしくお願いします」（泉水）。ちなみに、『電脳戦機バーチャロンフォース』を引っ張ってくるという大仕事を終えたばかりのXbox 特命課だが、泉水氏によれば「これからもがんばりますよ。持ってこないと彼らの仕事がなくなっちゃいますから（笑）」とのこと。活動はまだまだ続いていくようだ。

 

  

　試合のほうは巨人、阿部選手の3ランなどで7回の時点で4対0という東北楽天にとってきびしい展開に。しかし、8回裏に東北楽天、中村紀選手の2ランで2点を返すと、9回裏に巨人抑えのクルーンらを打ち崩し3点を奪い、東北楽天が劇的な逆転サヨナラ勝ちを治めた。
 

　この日はXbox 特命課の活動とは別に、東北楽天の中でも随一のゲームファンという小山伸一郎投手へのXbox 360 エリート バリューパック贈呈も行われた。小山選手は初代Xboxから所有している年季の入ったXboxユーザーで、じつはXbox 360もすでに所有済み。しかし、今回のバリューパックには『BAYONETTA （ベヨネッタ）』、『フォルツァ モータースポーツ 3』が同梱されているということで、「寝不足になっちゃうかも（笑）」とニッコリ。「チーム内にもゲーム好きな選手がいるので、試合に支障をきたさない程度に遊ばせてもらいます」と話していた。ちなみに、チーム内のゲーム好きはジャンルによって異なるらしく、例えば東北楽天を代表する選手のひとり、マー君こと田中将大投手は、よく『ぷよぷよ』を遊んでいるんだとか。

 

　アクション、RPGなどまんべんなくゲームを遊ぶ小山選手は、もちろんプロ野球のゲームもプレイする。「ただストライクを投げるだけではなく、ボール球をちゃんと挟んだりしますよ。でも、ゲームじゃあんま関係ないかな（笑）」と、ゲームでもしっかりと配球を考えながら臨んでいるのはさすがプロといったところ。ただ、ゲーム内での自身の能力については「低いな、と思います（笑）」とコメント。「球が速いのはうれしいんですけど、コントロールとスタミナがなさすぎるんですよねー（笑）」と話し、「もっと詳しく調べてくださいよ」と冗談まじりに訴えていた。
 

※Xbox 特命課の特設サイトはこちら

※東北楽天ゴールデンイーグルスの公式サイトはこちら

 

一覧へ

TVゲームニュース