天龍、猪木(左から)の前で必勝を誓う小猪木(右)=東京・新宿のアントニオ猪木酒場
「西口プロレス」(31日、渋谷O‐EAST)
“小さく燃える闘魂”アントニオ小猪木が20日、東京・新宿の「アントニオ猪木酒場」で、天龍源一郎との一騎打ちに向けて極秘特訓をデイリースポーツに公開。体重120キロの天龍に対し、60キロの小猪木は「天龍さんは頑丈な城。まともにいってはかなわない。城の端っこの瓦1枚をはがす感じで戦う」と誓った。本家は94年の新日本1・4東京ドーム大会で激突し、天龍が勝利したが、小猪木は「意識せずに戦う。これは6・9天龍プロジェクト興行出場への査定試合です」と意欲的だ。
(2010年5月20日)