宝くじの“当たる”“当たらない”については、だれもが関心を示しますが、宝くじ本来の目的である“お役にたっている”面となると、まだまだ知らない方が多いようです。発売総額のうち、賞金と経費などを除いた約40%が収益金として、発売元の全国都道府県及び18指定都市へ納められ、公共事業等のために使われます。収益金の使途は、発売元別にそれぞれ定められていますが、教育施設、道路、橋りょう、公営住宅、社会福祉施設の建設改修費等といったところがおもなものです。