強盗に懲役2年8か月実刑
強盗に懲役2年8か月実刑 05/21 11:59

去年11月、福岡県宇美町の衣料品店で現金36万円を奪ったとして、強盗の罪に問われている男に対し、福岡地裁はきょう、懲役2年8か月の実刑判決を言い渡しました。

強盗に罪に問われているのは、福岡県志免町の無職・中嶋太一被告です。

判決によりますと、中嶋被告は去年11月、宇美町の衣料品店に押し入り、女性店員にドライバーを突きつけて「金を出せ。出したら刺さん」などと言って脅し、売上金36万円を奪いました。

きょうの公判で、福岡地裁の松下潔裁判官は、「パチンコに負けて金が欲しかったという動機に情状酌量の余地はない」として、中嶋被告に懲役2年8か月の実刑判決を言い渡しました。