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ベガルタ仙台戦での事態に対する、現時点での取り組み状況

テーマ:さっかー
2010-05-20 19:37:45

仙台戦騒動の公式のコメントが来ました。


さすが、元リコール担当役員だけあって、

隙のない文章で、

しかも、簡潔わかりやすいものとなっています。


必要以上にクラブを貶めたい人には、

部分的な突っ込みをして、

「反省していない」と罵るのでしょうが、

現時点での報告という形で出したのは、

評価できると思います。


クラブが認識している事態というのは4点です。

1).ペットボトル投げ込み

2).椅子2脚破損

3).管理エリア内への立ち入りと、バス囲み

4).仙台のチームバスへの、数人のサポータによる不適切発言

新聞報道等では、多少詳しく書いているようですが、

マスコミは販売部数あげるために脚色するので、

真に受ける必要はないでしょう。


まず、ペットボトルの投げ込み。

映像があるけれど特定できないとされていますが、

現実的に、一部の有名な人以外は特定は無理だと思います。

「どこぞの誰」なんて、警察でもない限り無理ですし、

公安等の要請もないのに、

持ちうる、または、探し当てた個人情報を利用することは、

個人情報保護法に抵触する可能性もあります。


しかも、ペットボトルの投げ込みは毎度のことですが、

現場で抑えるしかないでしょう。

最近は警察もスタジアムにいるんですから、

危険行為として身柄の確保してもいいんじゃないでしょうか。

謝罪のために名乗り上げることを切に願います。


椅子の破損については、

故意にしろ、不可抗力にしろ、未必の故意にしろ、

申し出るのが当たり前です。

たとえ、体重が100キロを超えていて座ったために壊れても、

同様に申し出るのが普通と思います。


管理エリア内への立ち入り、バス囲みについては、

言語道断です。

直接的な危害等はないとしていますが、

そもそも、今まで何度もバス囲みを看過してきていることを、

橋本代表はご存知なのか質したいです。

大きな事故や騒動につながりかねないという認識を持って欲しいです。


最後に、不適切な差別的発言。

数人ということで、やや安堵。

100人規模でコールした可能性も否定できなかったんで。

ただ、少ないから良いというものではないです。

グループの特定は言及していませんが、

内容についての精査をする必要があるという感じでしょうか。


(不適切な発言と指摘されましので一部消しました)

犯罪行為でもなく私人なので、実名報道はあり得ませんから、

どのような対応にしても不明瞭に終わりそうな予感がします。


昨日も書きましたが、

今回の4つの騒動について、処罰のみを追うのではなく、

再発防止向けた取り組みを具現化して欲しいと思います。


見せしめ的に浦和を罰するのは、当然ありだと思います。

しかし、それで済むものではありません。

同じようなことが、

将来別のチームでも起こりうることがあるわけですから、

Jチーム全部を巻き込んで、

真剣な取り組みをして欲しいと、改めて思います。


フェアープレー!フェアープレー!と、

黄色い旗を振っていることが啓蒙になっていると、

誰が感じているというのでしょうか。





5月15日(土)宮城スタジアムで行なわれた、Jリーグ第12節、ベガルタ仙台戦での事態に対する、現時点での取り組み状況をご報告いたします。

5月15日(土)に宮城スタジアムで行われたベガルタ仙台戦で、一部の浦和レッズサポーターにより以下の行為がありました。
●試合終了後ペットボトルがピッチレベルに投げ込まれた。それがスタンド前方のサポーターに当たったことも確認されている。
●スタジアムの椅子が2脚破損された。
●スタジアムの管理エリア内に、一部のサポーターが侵入し、チームバスを取り囲んだ。
●ベガルタ仙台のチームバスがスタジアムを出発する際、数人のサポーターが不適切な差別的発言を浴びせた。

弊クラブは、主管クラブであるベガルタ仙台にも協力頂きながら、当該行為について確認を行っております。
ファン・サポーターの皆様には、ご心配をお掛けしておりますが、本件に関する報告が遅れたことをお詫びし、現時点での取り組み状況についてご報告致します。


(以下 略 ) 続きはこちらで → 浦和レッズ公式HP




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