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カラーピーマン ソニアゴールド ペッパー

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この商品のポイント 和・洋・中いずれもこなす食彩の魔術師

特性

1. ゴールドのカラフルピーマンです。
2. 果実は、1果重100g以上になり、整形なベル型です。滑らかで光沢あり、果肉は非常に厚いです。
3. 開花後約60日で(夏期)完熟果が収穫できます。完熟果は、非常にジューシーでさわやかな甘みがあります。摘果した未熟果もグリーンタイプ(緑果)として利用できます。
4. 大型のベル型品種としては早生で、長期間収穫でき多収です。
5. 草姿はやや開張し主枝強く誘引が容易です。

適応性

半促成栽培から夏秋にかけての雨除栽培に適します。

播種・育苗管理

床土はリン酸肥効のよい肥切れのない無病土を用意します。発芽するまで地温は30℃に保ち、発芽後昼温27℃、夜温22℃とします。地温は28℃から徐々に25℃まで下げていきます。本葉1.5枚ごろ12cmポットに移植します。移植深植えしないように注意します。移植後の温度管理は活着を促すため、はじめ地温は28℃にし、生育に従い20℃まで下げていきます。昼温は25℃、夜温は16℃とします。生育に応じ、液肥などを施し肥料切れを防ぎます。定植前には昼温22℃、夜温13℃、地温15℃まで下げます。

定植準備

元肥は、完熟堆肥などの有機物を定植20~30日前、その他の肥料を定植10~15日前に施しすき込みます。施肥量は、10a当たり元肥で窒素20㎏、リン酸30㎏、カリ20㎏ぐらいを標準とします。またマグネシウム欠乏症を予防するために苦土石灰を施します。一条植えの場合、畝幅80㎝、通路幅80㎝とし、畝立て後マルチを行い地温上昇に努めます。

定植

加温栽培では平均気温15℃、最低夜温9℃以上になったころ、1番花の花蕾がつき始めた若苗を定植します。定植は、50㎝間隔とし鉢面が畝から1㎝ほど高くなるような浅植えとします。定植後、ただちに仮支柱を立て、株元がぐらつかないようにします。半促成栽培では、定植後4日程度は昼温33℃、夜温18℃を保ち、その後、昼温28℃、夜温16℃とします。

栽培管理

活着後、順調な生育が認められたならば、第1分枝から下のわき芽を順次かきとります。そして第2分枝から4本の主枝を誘引し、それ以外の勢いのある枝は2節で止めます。初期から完熟果にすると草勢が著しく抑制されるので、第3分枝までは緑果収穫や摘果を行い、その後は良果を完熟果として収穫します。梅雨どきなどの日照不足はマグネシウム欠乏症を誘発するため月に2回程度、硫酸マグネシウムの500倍水溶液の葉面散布を行い予防します。株の内側に伸びる枝は、整枝して受光体制の改善に努めます。ただし過度の整枝は、日焼け果の原因になるので、とくに夏期は果実が葉陰に入るように注意します。追肥草勢が維持されるように7~10日間隔に10a当たり成分量で2~3㎏を液肥などでこまめに行います。

収穫

完熟し、果実全体に色が回ったら果梗部をつけて収穫します。収穫した側枝は、2芽残して切り戻し新芽を発生させます。

病害虫防除

雨水のたまるところ、排水不良の圃場では、疫病発生のおそれがあるため、高あぜにし、圃場の排水に留意します。
ミナミキイロアザミウマはごく少数でも大きな被害をもたらすため、青や黄の粘着トラップなどで監視し早期に防除します。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。 
※栽培歴のマーク説明はこちら

カラーピーマン ソニアゴールド ペッパー
サカタ交配
品目 ピーマン(パプリカ)
品種 カラーピーマン
原産地 熱帯アメリカ
科・属名 ナス科トウガラシ属

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