桜:東京で開花 平年より6日早く…1週間~10日で満開

2010年3月22日 11時42分 更新:3月22日 19時21分

数輪のサクラが花開いた靖国神社境内のソメイヨシノの標準木=東京都千代田区で2010年3月22日、手塚耕一郎撮影
数輪のサクラが花開いた靖国神社境内のソメイヨシノの標準木=東京都千代田区で2010年3月22日、手塚耕一郎撮影

 気象庁は22日、東京などで桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。東京の開花は平年より6日早く、昨年より1日遅い。1週間~10日程度で満開になる見通し。西日本や東海地方では既に多くの地点で開花しており、民間気象会社の予想では、関東北部や北陸でも4月初めごろには開花するとみられる。

 22日は松江市や岡山市、横浜市でも開花。開花は「標本木」で5~6輪以上の花が咲いた状態を指し、東京では気象庁職員が千代田区の靖国神社境内にある標本木で開花を確認した。東京都心の最高気温は平年並みの13.6度だった。

 民間気象会社3機関の靖国神社の予想開花日(18日時点)は▽ウェザーニューズ22日▽ウェザーマップ23日▽日本気象協会24日--だった。ウェザーニューズの予想は「1輪以上咲く日」で、3機関ともずばり的中とはならなかった。【福永方人】

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