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成田順子人形展 |
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2010/04/16 |
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―かたりはじめる想ひたち― 時の小路をたどりきて
高台寺の主であった北政所（ねね）の夢と幻をテーマに、こまやかな造形表現と趣深い江戸ちり、昔の装飾品による創作人形の数かず。つややかな女人や清らかな童たち、幻想的な「狐の嫁入り」など、人形作家・成田順子の新作群を、青葉かがやく高台寺にて展観します。
高台寺特別展『ねね夢幻』 期間＝2010年５月７日（金）〜５月31日（月）
人形作家。京都生まれ。幼少時より日本舞踊を習い１３歳で名取となる。結婚後、夫の海外赴任にともなって数年間を英国で過ごす。３O年ほど前、ある粘土人形との出会いをきっかけに、本格的に人形制作を学び始める。人形作家だけでなく彫刻家にも師事し、より自然な人体の造形を求めて工夫を重ね、独自に人形を制作。こまやかな動きや存在感をあらわした人形に、今では数少なくなった繊細で美しい色柄の江戸ちりめんをまとわせ、可憐さのなかに崇高さが漂う作品をうみだしている。横浜在住。
個展・受賞歴 １９８４年 群炎美術協会展出品「群災賞受賞」（東京都美術館〕
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