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把瑠都 大関昇進で借りた星を琴欧洲に返したのか

2010年05月20日17時00分 / 提供:ゲンダイネット

ゲンダイネット

「なにやってんだ!」と、観客からブーイングが飛んだ。把瑠都との大関対決に寄り切りで敗れた把瑠都(25)。立ち合いで得意の突き放しも出ず、左前みつを取られると、そのまま攻め込まれて寄り切られたのだ。これで2敗目。この日も全勝を守った白鵬との優勝争いから一歩後退である。

「腰が高い。すべてが中途半端だった」

 把瑠都は取組後、土俵下で舌を出して、何度も首をかしげた。力を出し切らないまま敗れて悔しいのだろうが、一方で、こんな声も上がっている。「案の定だ」。把瑠都が琴欧洲に敗れるのは、ある程度予想できたというのである。

「大関初場所が8勝7敗だった日馬富士といい、10勝5敗だった琴欧洲といい、大関になった途端になぜか勢いがなくなる。それも10日目以降の上位陣との対戦になると同じように負けが続く。“あしき伝統”とでも言うべきパターンが続いているんです。その前の、つまり大関昇進のかかった場所を見ると、いずれも大関陣には勝っている。昇進のアシストをしてもらった見返りで負けているとみられても仕方ないんじゃないか」(事情通)

 異変は確かにあった。把瑠都は取組前、いつもなら支度部屋で入念にアップをして汗を流すのだが、10日目を迎えてからはじっと目を閉じて座っている姿が目立つ。あるベテラン記者もこう言うのだ。

「大相撲が盛り上がらない理由のひとつに、大関陣の不甲斐なさがある。優勝争いをして当然なのに、カド番を繰り返し、8勝7敗とか9勝6敗で勝ち越すのがやっと。『勝つことより、裏で手を組んで特権の多い大関の地位に居座っている』と評判の悪いダメ大関陣の軍門に把瑠都も下ったとすれば、最悪だし、ファン離れが一気に加速するでしょう」

 デタラメ横綱が去り、ちっとは良くなると思ったが、根は深い。

(日刊ゲンダイ2010年5月19日掲載)


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関連ワード:
把瑠都  琴欧洲  大相撲  白鵬  日馬富士  

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