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わいせつDVD販売で8人逮捕 約6万枚押収
廃墟の「若人の広場」 南あわじ市が3千万円で買いとり
点滴異物混入事件 母親に懲役10年
アスベスト勝訴判決から一夜 原告たちは東京へ
津波の浮力で自動展開 新型防潮堤を開発
非弁活動の疑い 裁判所元職員を逮捕
アタチュルクの銅像 串本に寄贈
友梨さんの情報提供求める 不明から7年
関西空港 2年ぶり最終黒字
コンビニ強盗 防犯カメラの男公開
明石母親殺害容疑で三男に逮捕状
最終更新日時:2010年5月21日 09:29
 

わいせつDVD販売で8人逮捕 約6万枚押収
押収された違法DVD約6万枚
わいせつなDVDを販売したとして、大阪府警は大阪市北区の販売業者の従業員8人を逮捕しました。わいせつ図画販売の疑いで逮捕されたのは大阪市北区のDVD販売業者「MEGA DVD」の従業員・栗原靖典容疑者(39)ら8人で、事務所からはおよそ6万枚もの違法DVDが押収されました。大阪府警によりますと、8人は枚方市内に住む60歳の男性の注文に応じて、わいせつなDVD3枚を2500円で販売した疑いがもたれています。販売はインターネットを通じて行われ、数十枚単位でも売られていることから、店などにも卸していたとみられていて、毎日80万円程度の売り上げがあったということです。調べに対し8人は容疑を認めています。栗原容疑者は、売上を経営者とみられる相手に送っていましたが、「指示されてやったが誰かは知らない」と話していて、警察は経営者の特定を急いでいます。
( 2010/05/21 9:28: 更新)
廃墟の「若人の広場」 南あわじ市が3千万円で買いとり
戦没学徒記念若人の広場(兵庫・南あわじ市)
兵庫県南あわじ市に戦没学徒を慰霊するため建設され、今は使われなくなった施設を、市が所有者の旧財団から買い取ることに決まりました。南あわじ市が買い取りを決めたのは「戦没学徒記念若人の広場」です。この施設は43年前、財団法人「動員学徒援護会」により、南あわじ市が無償で提供した土地に戦没学徒を慰霊するために建設されました。施設内には遺品の展示館などが建てられましたが、入場者は年々減少し、15年前に閉鎖。「動員学徒援護会」と運営団体の財団法人には解散命令が出されました。その後、旧財団側は市が施設を課税対象にしたのを不服として提訴しましたが、神戸地裁から和解勧告が出され、市が土地と建物を3000万で買い取ることが決まりました。市は慰霊塔を残したまま市民に開放する施設として再整備を検討しています。
( 2010/05/21 9:27: 更新)
点滴異物混入事件 母親に懲役10年
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娘3人の点滴に水道水などを注入して傷害致死などの罪に問われている母親の裁判で、京都地裁は母親に懲役10年の実刑判決を言い渡しました。

無職の高木香織被告(37)は2008年、京大病院に入院していた五女(当時1歳10ヵ月)の点滴に水道水などを混入し、三女と四女にも同様の行為をした傷害致死などの罪に問われています。

高木被告は精神鑑定で、子どもを病気にすることで看護する自分に周りから同情を得ようとする『代理ミュンヒハウゼン症候群』と診断されていました。

20日の判決で、京都地裁の増田耕兒裁判長は「被告は四女が死亡する直前まで点滴に水道水を注入し続けるなど、その行為は常軌を逸している」と指摘。
一方で「被告の行為は『代理ミュンヒハウゼン症候群』でなければ説明できず、犯行当時は一定程度、判断能力が低下していた」として、懲役15年の求刑に対し懲役10年の実刑判決を言い渡しました。

【堀和幸弁護士】
「完敗であり、弁護活動は0点であった。極めて残念です」

9日間をかけた今回の裁判員裁判について、裁判員は「長く感じなかった」と述べ、『代理ミュンヒハウゼン症候群』については「何度も評議で議論したが、理解するのは難しかった」と話しました。
( 2010/05/20 20:03 更新)
アスベスト勝訴判決から一夜 原告たちは東京へ
東京・霞が関
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大阪地裁でアスベスト被害における国の責任が初めて認められたことを受け、原告たちが東京で全面解決を求めるアピールを行いました。

歴史的判決から一夜明けた20日、東京・霞が関には泉南アスベスト訴訟の原告たちの姿がありました。

大阪地裁は19日、「国は、重大な健康被害を認識していたにも関わらず対策を怠った」として、アスベスト被害における国の責任を初めて認め、損害賠償を命じました。
判決が出ても、闘いは終わりません。
原告たちは国に対し「控訴を断念し、被害者に謝罪すること」「被害者全体を救済するための協議機関を作ること」を求めています。

【原告代表の岡田陽子さん】
「みんなが生きているうちに救済してほしい。一日も早く安らげるようにしてほしい」

原告側は以前から面会を申し入れていましたが、国側は「係争中」を理由に拒否し、判決が出た後も回答はありません。

20日午後から開かれた、早期全面解決を求める集会。
会場には、与野党・国会議員の姿もあり、「画期的な判決」と評価する声が聞かれました。

【民主党・辻恵副幹事長】
「やっぱり控訴断念して、本格的な救済策を具体化するほうに力を使うのが政府の役割。そのように(政府に)プッシュしていきたい」

今後、国側はどう動くのか。
「生きている間の救済」を願う原告たちには、一刻の猶予もありません。
( 2010/05/20 20:03 更新)
津波の浮力で自動展開 新型防潮堤を開発
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津波が来ると海水の浮力で自動的に立ち上がり、その被害を防ぐ新しい防潮堤を日立造船が開発し、20日、公開実験が行われました。

公開実験が行われた「フラップゲート式津波防潮堤」。
「ぱたぱた動かすこと」を意味する「フラップ」の名の通り、これまでの直線型の防潮堤とはまったく違った発想で作られています。

津波が陸上に近づくと、その浮力が働いて防潮堤が立ち上がっていく仕組みです。

【記者リポート】
「中に水が入り込み、その浮力を使って堤防全体が上昇していきます」

津波による潮位の変化にあわせて自動的に作動するため、人間による操作が不要で、地震計などで感知できない津波にも対応できます。
さらに、薄くて軽いため、従来の防潮堤に比べて半分程度のコストで建設できるということです。

【日立造船・仲保京一グループリーダー】
「これまで津波など自然の力に対して対抗する発想だったが、大きな地震や津波に(対抗するのは)無理なので、そこを無理なく自然の力をうまく使ればと…」

日立造船では実験を重ねた上で、沿岸部の地方自治体に売り込んでいく方針です。
( 2010/05/20 20:10 更新)
非弁活動の疑い 裁判所元職員を逮捕
飯坂忠久容疑者
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裁判所元職員の男が、弁護士資格がないにも関わらず報酬目的で法律事務を行った疑いで、大阪地検特捜部に逮捕されました。

弁護士法違反の疑いで逮捕されたのは、簡易裁判所の元職員で旅行代理店を経営している飯坂忠久容疑者(43)です。
大阪地検特捜部の調べによりますと、飯坂容疑者はおととし7月から5回にわたり、知人らの消費者金融への過払い金請求権を譲り受けたかのように装い、報酬目的で大阪地裁などに裁判を起こしました。

飯坂容疑者は、1985年から1992年まで大阪の簡易裁判所で事務官として訴訟事務に関わっていたということで、裁判所の職員として得た知識を悪用した疑いがあるとみられています。

調べに対し飯坂容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
( 2010/05/20 20:08 更新)
アタチュルクの銅像 串本に寄贈
トルコ日本友好120周年を記念に
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和歌山県串本町に、友好関係にあるトルコの建国の父「ケマル・アタチュルク」の銅像が贈られました。20日、串本町に高さ4メートルあるトルコ初代大統領「ケマル・アタチュルク」の銅像がトラックで運ばれました。串本町とトルコは、19世紀に旧トルコ海軍の軍艦「エルトゥールル号」が串本沖で沈没した際、地元住民が乗組員の救助活動を行ったことが縁で友好関係にあります。銅像は、すでに閉園した新潟県柏崎市のテーマパーク「柏崎トルコ文化村」にあったものですが、120周年を機に串本町に贈られました。銅像はエルトゥールル号が遭難した場所に近い大島の「トルコ記念碑」の近くに設置され、6月3日、トルコ日本友好記念事業の一環として銅像の除幕式が行われます。
( 2010/05/20 14:19 更新)
友梨さんの情報提供求める 不明から7年
「どんな些細な情報でも寄せて!」とビラを配る地元の人たち
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大阪府熊取町で吉川友梨さんが行方不明になって20日で7年です。大阪市内で、情報提供を呼びかけるビラ配りが行われました。ビラ配りは大阪・難波の高島屋前で行われ、地元の人たち約10人が情報提供を呼びかけました。2003年5月20日、吉川友梨さんは熊取町で小学校から帰る途中に行方不明になりました。当時9歳だった友梨さんは何者かに連れ去られたとみられ、警察が捜査を続けていますが、未だ有力な情報は寄せられていません。友梨さん発見につながる情報には、最高300万円の公的懸賞金が支払われることになっていて、警察はどんな些細な情報でも知らせて欲しいと話しています。
【お問い合わせ】泉佐野警察署0724−64−1234
( 2010/05/20 14:19 更新)
関西空港 2年ぶり最終黒字
今年度は増収増益を見込んでいる
関西空港会社は、赤字と予想していた2009年度の業績が2年ぶりの最終黒字になったと発表しました。関空会社の2009年度の連結売上高は、国内線の減便などで、前年比12.8%減の865億円で、過去最低でした。しかし、国際線着陸料の大幅な割引により、発着便数が増加して旅客数も回復傾向がみられました。一方、最終損益は当初は赤字の予想でしたが、コスト削減や90億円の政府補給金などで、1億4200万円の黒字となりました。関空会社の福島伸一社長は、「『関空開港以来の危機』と全員で認識して、会社のサバイバルをかけて緊急経営対策を実施し、引き締めを図った」と話しました。また、有利子負債の3月末時点の残高は、連絡橋道路の売却益などで、前の年より651億円減らして1兆523億円としました。関空会社は今年度、75億円の政府補給金を前提に増収増益を見込んでいます。
( 2010/05/20 12:38 更新)
コンビニ強盗 防犯カメラの男公開
容疑者は50歳から70歳くらいの男
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京都市北区のコンビニエンスストアに包丁を持った男が押し入り、店員を脅して、現金約5万円を奪って逃げました。公開された防犯カメラの映像によりますと、男は野球帽をかぶり、タオルを首に巻いています。20日午前3時20分ごろ、京都市北区紫野の「ローソンストア100千本北大路店」に男が押し入り、商品の陳列をしていた女性店員に包丁を突きつけ、「レジを開けろ」と脅しました。男性の店員がレジにあった売上金約5万円を差し出すと、男はわしづかみにして北の方に走って逃げました。当時、店内に客はおらず、店員にもケガはありませんでした。調べによりますと、逃げた男は50歳から70歳くらい、身長160センチくらいだったということです。警察は強盗事件として逃げた男の行方を追っています。
( 2010/05/20 12:28 更新)
明石母親殺害容疑で三男に逮捕状
兵庫県明石市の住宅で、48歳の女性が刃物で数十ヶ所刺されて殺害された事件で、警察は行方不明になっている女性の三男の逮捕状をとりました。この事件は18日午後6時すぎ、明石市藤江の住宅の洗面所で、住人の女性(48)が、顔など数十か所を刃物で切り付けられ殺害されているのがみつかったものです。司法解剖の結果、女性の死因は出血多量による失血死であることがわかりました。警察の調べで、事件後に現場から西におよそ30キロ離れたJR姫路駅の防犯カメラに、事件当時、母親と2人で自宅にいたとみられる大学生の三男(18)の姿が映っていることがわかりました。三男は事件後連絡がとれなくなっていて、現場に血のついた三男のTシャツなどが落ちていたことなどから、警察は殺人の疑いで三男の逮捕状をとって行方を捜しています。
( 2010/05/20 6:11: 更新)


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