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小沢氏、首相の普天間対応に苦言 地元合意は「困難」

2010年5月20日21時2分

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 民主党の小沢一郎幹事長は20日、松江市で開いた連合島根との意見交換で米軍普天間基地の移設問題について触れ、「発信や決断の仕方がどうだったのか」などと述べ、迷走を続ける鳩山由紀夫首相の対応に苦言を呈した。

 出席者によると、小沢氏は、政府が米国との合意を目指している沖縄県名護市辺野古への移設についても、「沖縄の県民感情がある。(県内移設に)反対する県民大会もあった。すんなりいかないだろう」と語り、地元合意は難しいとの見方を示した。

 意見交換は非公開で行われたが、複数の出席者によると、小沢氏は連合島根側の出席者が「普天間の政府案は結局、自民党(の辺野古への移設)案と同じ。有権者から批判を受けている」と質問したことに答えたという。

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