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P2P観測システムで特定 児童ポルノ所持容疑で逮捕
京都府警下鴨署などは20日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、さいたま市大宮区桜木町、会社員、松本優樹容疑者(24)を逮捕した。
下鴨署によると、署員がファイル共有ソフト「シェア」を通じてわいせつな画像が流れているのを発見。こうした違法ファイルの流通実態を把握するため、警察庁が運用を始めた「P2P観測システム」を活用し、パソコンのIPアドレスや配信記録などから松本容疑者を特定した。
逮捕容疑は、5月20日、シェアを使い、少女のわいせつな画像を公開する目的で、パソコンの外付けハードディスク内に所持した疑い。