2010-05-21 01:17:44

聖子&トシ④

テーマ:ブログ
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続き…

トシ『うん、ラスト・シーンのファッション・ショーをのぞけば、ぜんぜん表面的にはかっこ悪い役柄だったな』

聖子『かっこいいスーパーマンより、そういう役の方がやり甲斐があるんじゃない?』

トシ『難しくって大変だったけど、やり甲斐はあったよ。アイドル映画の役と違って深みがあるからね。立花協って人間のすべてを全身で表現しなければいけないだろう』


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聖子『私、田原クンと違って“プルメリアの伝説”が2本目の映画だったでしょう。最初の“野菊の墓”の時はただ監督さんの言う通り夢中でやっただけで気持ちにも全然ゆとりなかったのね。映画の楽しさみたいなものがわかりかけてきたのは“プルメリアの伝説”に出てからだったの』


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トシ『テレビ・ドラマにも、それなりの楽しさがあるけど映画の楽しさはまた別だな。いま“看護婦日記パート1”(TBS系)ってドラマにレギュラー出演してるけど、毎週火曜日がリハーサルで翌水曜日が本番って決まってるからね。お昼になったから昼食たべ、夕方になったら夕食たべるって日常生活みたいに感じるんだよ。ところが映画はそうじゃないからね。特に海外ロケなんかだと、朝から夜まで映画だけに集中するものね。そういう非日常性が凄く新鮮なんだ』

聖子『映画って、監督さん以下スタッフの人たちと力を合わせて一緒に作り出しているんだ、って感じが強いみたいね。歌やステージだって何人ものスタッフの人たちと一緒に作ってるわけだけど、スポットライトを浴びるのは自分だけなのでついそういう感じが薄れちゃうのね。そこへゆくと映画のロケなんか、スタッフの人たちが目の前で汗を流している姿を見ながらでしょう。ああ、一緒に作っているって実感があるのね』

トシ『一緒に汗を流したスタッフの人たちのためにも、ヒットしてほしい!って』

聖子『大丈夫。映画館がハチ切れるほどになるわよ(笑い)』


続く。


グルッポ☆
松田聖子&田原俊彦応援団☆