今回、問題となっていることについて説明します。
まず、HPの閉鎖は、前にも書いたと思いますが、クラブ側から『エミネントが出産したことは、載せないでくれ』と言われたことからです。
他の繁殖が出産したことなど、いろいろと牧場の馬の紹介をしていましたが、それらは良かったのにもかかわらず、なぜ、エミネント親子だけは載せてはいけないのか疑問を持ったからです。
ブログには、出産したその日に載せて、見た方からメッセージも頂いていたので、そのことをクラブに伝えたところ、『消してくれ』の一言でした。
なぜ、そこまでして、載せたくないのか、説明もなく、こんなことじゃHPをやっている意味がないと思ったから閉鎖した次第です。
そして、エミネントについてです。
あの馬は、前にも書いた通り、無断で残していたわけですが、処分されることが決まった際に、クラブ側に『エミネントは、3勝している馬だし、馬格もあるから繁殖として残しておいた方が良いんじゃないですか』と言ったのですが、返答は、『繁殖は、まだたくさんいるから大丈夫、処分してくれ』とのことでした。
処分となると、食用ということで、業者の方に売却されます。
なので、その年に処分された馬たちの売却した代金と一緒に、エミネントの分を、牧場がクラブに支払ったわけです。
そして、エミネントは、スカーレット乗馬クラブ所有の乗用馬として、数年間大事に管理していました。
その後は、エスポワールシチーの活躍により、クラブ側に「実は残していました」と説明をし、クラブの方もとても喜んでくれました。
そして、繁殖牝馬として、復帰し、昨年、無事に受胎、今年、出産したわけです。
出産した子供は、死んでしまい、牧場として、責任は計り知れないほど感じています。
しかし、その死んでしまった日に何の説明も話し合いもなく、クラブの一方的な命令で移動したことについては、納得のいかない部分があります。
今まで、数年間、クラブのために必死に良い馬を出そうと頑張ってきましたが、無断とはいえ、大事に残していたエミネントを、こんな形で移動したことに不信感を感じます。
こういった件から、預託というのは、互いに信頼してこそだと思いますし、早急に結論を出したいと思っています。
また、クラブの馬たちには何の罪もないですし、愛着のある馬たちなので、移動となる日までは、今まで通り、大事に育てていきます。