浅田真央選手金メダルと採点基準の闇

  浅田選手の金メダル、凄かった。亀田のタイトル戦と重なっていたのに高視聴率。あれが実力なのだろう。同じく亀田の闘いもアレが実力なのだろう。

  で、やっぱり素人の僕から見て採点基準が分かりにくい。いや、分からない。演技に点数は付けられない。しかし、技術には点数は付けられるだろう。三回転半回ったか尻もちをついたかどうかは、誰が見ても一目瞭然だからだ。

  キムヨナ選手はしりもちをついた。浅田選手はつかなかった。単純明快なのではないだろうか。そこで出てくるのがGOEとかPCS(でしたっけ？)。これって「競技としての」スケートのブラックボックスじゃないの？　誰がどういう風に点数を付けているのか。キチンと解説している記事をいまだに見た事がない。
  どなたか分かりやすく解説して頂けないだろうか。
  あと、前にも書いたが表現力でも写真掲載してあった誰かのホムペを見た。
  浅田選手とキムヨナ選手のビールマンなどが比較できる。明らかに浅田選手の姿勢がキレイ(敢えて曖昧な表現、「キレイ」を使ってみた)。
  決してキムヨナ選手が劣っていると書いている訳ではない。あくまで、スッキリしない、という事だ。これは、誰もが思っている事ではないだろうか、スケート協会関係者以外。
  「浅田選手おめでとう」、なのだがどうも釈然としない大会だった。

（文＝編集部•久田将義）