産経関西(産経新聞大阪本社公式ニュースサイト)

高槻の遺棄 女性遺体から抗不安薬

高槻女性遺体抗不安薬

 大阪府高槻市の淀川堤防でポリ袋に入った女性の遺体が見つかった事件で、遺体から抗不安薬に含まれる成分が検出されたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。4月29日の遺体発見から1週間が過ぎたが、女性の身元は不明のまま。府警は医療機関などに女性の特徴を照会し、確認を急いでいる。

 捜査関係者によると、 検出された薬物は、不安や興奮などを抑制する働きがあり、普段から飲んでいた可能性があるという。

 女性は歯の摩耗の状態などから30~35歳くらい。靴のサイズは25センチだったが、足の実寸は22センチだった。

 遺体は4月28日午後6時~9時ごろ遺棄されたとみられ、府警は6日も同時間帯に現場周辺の道路で、車で通りかかったドライバーらに情報提供を求めた。

【写真説明】現場付近でドライバーに情報提供を求める捜査員ら=大阪府高槻市(大塚聡彦撮影)
 

前の記事:市議会 政調費の返還 大幅減 »

後の記事:堺の男児虐待死 ひざで腹強く圧迫 »

ホーム

第二京阪道路バナー

変わるロータリークラブ「第2660地区」の元気人のバナー

フォトニュース

樫野埼灯台前の広場に設置されたアタチュルク銅像=和歌山県串本町 明石海峡大橋,濃霧 G20100519DDD0100728G20000001.jpg
桙の立てられた船が描かれた円筒埴輪 泉南アスベスト訴訟 「救済線引き 理不尽」 河島英五音楽賞2010
関空会社の業績推移 アート展,私のお気に入りの曲 パナソニック常務役員の宮田賀生さん