2010年5月 1日
堤防車道から投げ捨て? 30歳前後、窒息死と判明 高槻・女性遺体
大阪府高槻市の淀川堤防でポリ袋に入った女性の遺体が見つかった事件で、斜面の草むらに遺体が滑り落ちたような跡があり、ポリ袋は一部が破れていたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。府警は、遺体が斜面上方の車道付近から投げ捨てられたとみて捜査。司法解剖の結果、女性は30歳ぐらいで、死因は首を絞められたことによる窒息死と判明した。
府警によると、女性が抵抗したときにできたとみられる首の若干の傷や皮下出血のほかに外傷はなかった。死亡推定時期は28日ごろという。
目撃情報から、遺棄された時刻は28日夕〜29日朝ごろとみられ、府警は殺害後間もなく捨てられたとの見方を強めている。また、女性の所持品が全く見つかっていないことから、犯人が持ち去った可能性もある。
遺体は、高さ20〜30センチの草に覆われた急斜面の底部で頭を下にして横たわるような状態で見つかった。周囲の草が倒れるなど数メートル上方の車道付近から滑り落ちたような跡があった。
付近住民によると、車道は京都から高槻、枚方方面への抜け道として通勤などに利用され、昼間は通行量が多いという。
(2010年5月 1日 08:10)
タグ:死体遺棄
Category:社会
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