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大毅“歩み寄り”坂田と握手!高まる対戦ムード

坂田健史(左)に握手を求めた亀田大毅
坂田健史(左)に握手を求めた亀田大毅
Photo By スポニチ

 名球会のプロボクシング版、「世界チャンピオン会」の発足式が19日、東京・後楽園ホールで開かれた。

 日本ジム所属では男女を合わせ歴代67人の世界王者が誕生しており、この日はWBA世界フライ級の亀田大毅(21=東日本協会)ら現役を含む38人が出席。初代会長に就任したガッツ石松は「個性派のみんなが力をあわせれば必ずいいことができる」と継続的な活動を宣言した。

 セレモニーでは、ファイトマネーの未払い問題をめぐり対戦交渉が暗礁に乗り上げている大毅と元WBAフライ級王者の坂田健史(30=協栄)が対面。対戦拒否の姿勢を貫いてきた亀田陣営の大毅から歩み寄り、握手を交わした。大毅は「“決まったらいい試合をしましょう”っていうことやな」。1952年5月19日に故白井義男氏が日本ジム所属選手として初めて世界王座(フライ級)に就いたのを記念して設けられた「ボクシングの日」に急接近した2人。WBAが定めた交渉の期限が24日に迫る中、対戦ムードが高まってきた。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年05月20日 ]

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