国宝 土偶展

国宝 土偶展

イベント概要

 “ひとがた”をした素焼きの土製品「土偶」の発生は、縄文時代草創期(約13,000年前)にまでさかのぼります。伸びやかに両手を上げるもの、出産間近の女性の姿を表すもの、極端に強調された大きな顔面のものなど、多様な姿かたちをする土偶は「祈りの造形」とも称され、縄文時代の人々の精神世界や信仰のあり方を表す芸術品として、世界的に高い評価を得ています。
 本展は、イギリスの大英博物館で2009年9月10日から11月22日まで開催されるTHE POWER OF DOGUの帰国記念展で、国宝3件と多数の重要文化財・重要美術品を含む全67件で構成されます。縄文時代早期から弥生時代中期にわたる日本の代表的な土偶とその関連資料を一堂に会し、土偶の発生から盛行そして衰退までの過程を辿るとともに、その個性豊かな造形美に迫ります。

イベント情報

 

会場

東京国立博物館 本館特別5室(上野公園)

東京都台東区上野公園13-9

会期

20091215日(火)〜2010年221日(日)

休館日
月曜日、年末年始
〔2009年12月28日(月)〜2010年1月1日(金・祝)〕
*2010年1月11日(月・祝)は開館、翌1月12日(火)休館
主催

文化庁、東京国立博物館、NHK、

NHKプロモーション、毎日新聞社

協賛

日本写真印刷

 

 

 

イベント構成

 

 

 

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