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【芸能・社会】

アジア女性初『WORLD MUSIC AWARD』 安室ダンスにモナコ熱狂

2010年5月20日 紙面から

 歌手の安室奈美恵(32)が18日(日本時間19日)、モナコ公国モンテカルロのスポーティングクラブで開かれた世界最大級の音楽の祭典「WORLD MUSIC AWARD 2010」にアジアの女性アーティストとして初めて出演した。

 安室は、08年7月発売のベスト盤「BEST FICTION」が6週連続で「オリコン」1位を獲得し、ミリオンセールスを記録したほか、昨年12月発売のアルバム「PAST<FUTURE」が日本のほか、香港、台湾、韓国、シンガポールで1位を記録した実績が国際レコード産業連盟に評価され、「BEST ASIAN ARTIST」を受賞することになった。

 公私ともに初めて訪れたモナコで、ジェニファー・ロペス(40)ら超豪華スターとともにレッドカーペットを優雅に闊歩(かっぽ)した安室。ステージでは約1000人の関係者や観客の前で「Hide&Seek」を洗練されたダンスとともに披露した。衣装はミニスカにロングブーツ、ミニハットで安室らしさをアピールしたという。

 プレゼンターを務めた米のセレブモデル、パリス・ヒルトン(29)からトロフィーを受け取ると、安室は日本語と英語を交えながら「ありがとう!」とあいさつ。ギャラリーの大声援に感無量の様子だった。

 世界の歌姫への手応えを胸に安室はイベント終了後、「モナコという地でパフォーマンスができたことを大変光栄に思います。今後も、より多くの皆さまに応援していただけるように頑張ってまいります」とコメントを発表した。

 安室は現在、4月3日からスタートした全国ツアーの真っ最中で、11月21日の沖縄コンベンションセンターまで全72公演を行う。今夏にはシングルも発売予定で、さらにアツいパフォーマンスが期待できそうだ。

 

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