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女性遺体:首絞められたような跡 大阪・高槻の堤防

女性の遺体が見つかった現場(右下)付近を捜索する捜査員=大阪府高槻市で2010年4月30日午前10時56分、本社ヘリから貝塚太一撮影
女性の遺体が見つかった現場(右下)付近を捜索する捜査員=大阪府高槻市で2010年4月30日午前10時56分、本社ヘリから貝塚太一撮影

 大阪府高槻市の淀川右岸堤防斜面でポリ袋に入った女性の遺体が29日見つかった事件で、遺体の首に絞められたような跡があったことが分かった。大阪府警捜査1課は女性が殺害され堤防に遺棄されたとみて、高槻署に捜査本部を設置、女性の身元確認などを急いでいる。

 捜査本部によると、女性は10代後半~40代とみられ、身長約163センチで中肉。髪は首筋までの長さで茶髪が交じっている。グレーのジャージー、モスグリーンの綿製ズボンを着用、黒い靴下の上に白いスニーカーをはいていた。右手中指には指輪をしていた。身元を示す所持品はなかった。

 女性は頭部から上半身にかけて黒いポリ袋、下半身から半透明のポリ袋で包まれていた。遺棄されたのは堤防斜面の草むらで、堤防の道路から約10メートル下。遺体の腐敗は進んでおらず、死後1~2日とみられる。首以外に目立った外傷はなく、着衣の乱れなどもなかった。

 現場は阪急京都線上牧駅の南東約1キロで、周辺は閑静な住宅街。

毎日新聞 2010年4月30日 12時37分(最終更新 4月30日 16時39分)

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