サッカーW杯:優勝オッズ1位はスペイン、韓国は?

英ブックメーカーの優勝予想

 英国のブックメーカー「ウィリアム・ヒル」は、サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でのスペインの優勝オッズを5倍、ブラジルを6倍と発表し、2大優勝候補に挙げた。オッズの数値が低いほど優勝確率が高いことを示す。

 スペインは、2008年の欧州選手権で優勝。 W杯欧州予選は10戦全勝で突破した。W杯本大会の1次リーグではH組に属し、チリ、スイス、ホンジュラスと対戦する。

 6度目の優勝を狙うブラジルは、最新の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで、スペインを抜いて久々の1位に返り咲いた。07年の南米選手権(コパ・アメリカ)、09年のコンフェデレーションズ・カップを制し、W杯南米予選も1位で突破するなど、圧倒的な戦力を誇る。このほか、イングランド、アルゼンチンも強力な優勝候補に挙がっている。なお、韓国の優勝オッズは201倍、北朝鮮は2001倍で、優勝の可能性が極めて低いと予想している。

 1次リーグのグループ別の決勝トーナメント(T)進出予想では、フランス・メキシコ(A組)、アルゼンチン・ナイジェリア(B組)、イングランド・米国(C組)、ドイツ・セルビア(D組)、オランダ・カメルーン(E組)、イタリア・パラグアイ(F組)、ブラジル・ポルトガル(G組)、スペイン・チリ(H組)の名前が挙がった。韓国の決勝T進出オッズはB組で最も高配当で、決勝T進出の可能性が最低であることを示した。

カン・ホチョル記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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