平昌五輪招致、選手委員にキム・ヨナら

選手委員会が発足、元・現国家代表24人が出席

 2010年バンクーバー冬季五輪で韓国に栄光をもたらした「バンクーバーの顔」が、平昌冬季五輪の招致に向けて立ち上がる。

 2018年平昌冬季五輪誘致委員会は18日、オリンピック・パークテル(ソウル市松坡区)で選手委員会の設立を発表した。この日はフィギュアスケートのキム・ヨナ選手=高麗大=、スピードスケートのモ・テボム、李相花(イ・サンファ)、李承勲(イ・スンフン)=以上、高麗大=の各選手ら、バンクーバー五輪の国家代表を含む元・現国家代表24人が出席。委員に任命された選手たちは、各自の専門競技に関する施設や技術諮問などを担当し、来年2月に行われる国際五輪委員会(IOC)の現地視察の際には、評価団や海外メディアのインタビューに対応する予定だ。 

 設立会議に出席したバンクバー五輪フィギュア女子シングル金メダリストのキム・ヨナ選手は、「引退か現役続行か、どちらの道を選ぶにしても、平昌冬季五輪招致の力になりたい」と語った。

丁世暎(チョン・セヨン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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