数々の記録を生んだ青竜旗高校野球大会
第65回青竜旗高校野球選手権大会1回戦の3試合が18日、雨で一日順延された。これにより、ベスト16までは一日ずつずれ、23日と24日に予定されていた準々決勝は、24日に4試合すべてが行われることになった。
同大会は、長い歴史を誇るだけあり、数々の記録を生んだ。1946年の第1回大会では、光州西中(現光州一高)のキム・ソンジュンが仁川商業戦で大会初のノーヒットノーランを達成した。65年にはシン・インシク(東山高)、1992年にはノ・ジャンジン(公州高)がノーヒットノーランを達成し、一躍有名になった。
歴代最高の投手はイ・グァンウン(培材高)だ。イ・グァンウンは73年大会で、五日間で5試合に登板し、29回を投げ、投球数は697球。防御率は1.07だった。
防御率0点台の投手もいる。慶南高の崔東源(チェ・ドンウォン)は、76年大会でチームの5勝のうち、4勝をマークした。4勝はすべて完投で、うち2勝は完封。防御率は0.24だった。そのほか、77年に釜山高のヤン・サンムン(0.44)、95年に光州一高の金炳賢(キム・ビョンヒョン)=0.32=、06年に安山工高の金広鉉(キム・グァンヒョン)=0.31=が防御率0点台を記録し、怪物の異名を取った。
最多優勝校は、優勝回数8度の慶南高だ。最多準優勝校は善隣インターネット高で、8度決勝に進出し、6度準優勝に終わった。東山高は、05年大会の大邱高との決勝で、0-8とリードされたものの、10-8で勝利するという大逆転ドラマを演じた。82年には、群山商高と天安北一高の決勝戦が延長12回1-1で引き分け、大会史上初の決勝再試合を行った。再試合では群山商高が9-5で勝利し、初優勝を果たした。
最多出場チームは48回出場の大田高で、以下は慶南高が42回、東山高、世光高がそれぞれ39回。これまで大会に出場した高校は計110校だった。蔚山工高と忠勲高は今大会で初出場を果たした。
姜鎬哲(カン・ホチョル)記者
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