盧前大統領一周忌:ソウル市、追悼行事開催を許可へ

ソウル広場の使用、公演の予定を理由にいったん不許可

 ソウル市は18日、故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の一周忌の追悼行事を、今月22日にソウル広場で行うことを許可する方針を打ち出し、現在予定されている公演などのスケジュールを調整している、と発表した。同市の鄭淳九(チョン・スング)行政局長は、「リトル・エンジェルス芸術団が、6・25戦争(朝鮮戦争)開戦60周年に当たり、参戦兵士たちをたたえる記念公演を、22日夜7時30分から9時10分まで行う予定だが、同芸術団側が公演のスケジュールを調整してくれれば、『盧武鉉前大統領を追悼する市民の会』が追悼行事を開けるようにする方針だ」と説明した。

 「盧武鉉前大統領を追悼する市民の会」側は今月13日、ソウル市に対し、22日午後5時から7時まで追悼行事を行う方針を決め、ソウル広場の使用許可を申請したが、同市は「リトル・エンジェルス芸術団の公演がすでに許可されている」として、申請を認めていなかった。

李恵云(イ・ヘウン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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