――横浜アリーナで開催された「LIVE ACADEMY 2010」、観させていただきました。ステージ上のアーティストと客席との間にある、強烈な一体感にまずは圧倒されました。水樹さんもお客さんのパワーを全身で受け止めて、なおかつご自身も相当量のエネルギーを放出している。
「ライヴの最後には抜け殻になるくらい出し切ります。ライヴは最高に幸せな気持ちになれるんです。エネルギーを放出したぶん、皆さんからパワーを貰える。ライヴ・デトックスみたいな感じ。日常生活で落ちこんだこととかムシャクシャしたこととか全部流せるし、どんなマッサージよりもエステよりもリフレッシュできる場です。緊張もしますけど、ほかにはないリラックス感と刺激がありますね」
――オーディエンスが自分を表現できる手段として、サイリウム(化学発光によるライトスティック)がありますよね。ああいったライヴのスタイルはいつぐらいから形になっていったんですか?
「わりと最初の頃からです。今のような皆が揃った一体感は少しずつ出来上がっていった感じで。サイリウムの色も水樹奈々の“水”ってことで青。で、私の好きな色も青だからイメージカラーとしてブルーが定着していったんです。私のライヴはお客さんも全員がキャストなんです」
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