日蓮正宗・冨士門流(富士門流)と仏教及び総称日蓮宗の研究
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【特別寄稿】筆者:こきち氏法住寺支部御信徒T様法住寺支部御信徒 T様はじめまして、こきちです。
今般の私の拙論につきまして、法住寺支部御信徒T様が当ブログ主宰者様に対して削除依頼を申し出られたとの連絡を頂戴しました。
寄稿者として若干所懐を申し述べさせて頂きたく存じます。
1.メールの不着確認について
当ブログ主宰者様は、今までお付き合いさせて頂いております中において私が送ったメールに対してご返事を怠られたことはございません。礼節を極普通に弁えたものであれば他の方に対しても同様の対応をお取りになられている、と信じております。今般T様が所属寺院名を記された上で送られたメールに対しても然りと存じます。恐らく何らかの理由により不着となっていると推察されますので、今一度送信し再度確認されることをお勧めします。メール不着等により後に誤解や齟齬が生じることは避けなければなりません。
2.削除依頼について
拙論につきまして削除依頼をなされたことにつきましては、T様が本件に介入経緯(介入するな、口を出すな、と云う意味ではありませんので誤解なきよう)、削除依頼等理由がまったく分りかねますので、今の段階で殊更の所感等はございません。
削除につきましては、私は、他板を含めその削除基準乃至理由の如何、またその基準乃至理由の開示の有無(一応問い合わせは致しますが)に拘わらず、投稿 (寄稿)記事の削除については当該サイト主宰者、管理者の判断にすべて従うことは以前からの一貫した基本姿勢ですあることを申し添えさせて頂きます。
3.大阪南布教区支院長様、妙輪寺御住職様への報告をされることについて
前項でも記しましたがT様の介入経緯と理由そして削除依頼理由が不明である為、両御尊師へ報告をされる理由もまた知ることができません。よってこれも特段の感想等はありません。御自身の信念に照らして(報告しなければならない)とお考えであれば自らの責任で行えば良いことである、と考えます。
なお、報告をされるとのですから既に相応の準備を整えられているとは存じますが、私の方でも「自称「日蓮正宗法華講 “有志の会”」問題発生からのHN「れいな」氏らの発言、会員名簿(姓、携帯電話番号、一部所属寺院を把握済)等々を含む本件に係る諸々の資料はすべて保全保管しておりますので、ご必要であれば喜んでそのすべてを提供させて頂きます。その際は当該ブログ主宰者様を通じてお申し出下さい。
続けて御高覧の皆様へ問題解決に向けての模索
極めて不本意ながら、既にこの自称「日蓮正宗法華講 “有志の会”」問題は巷間少なからず知れ渡るところとなっています。(独特の信仰観と独自の表現法で名高いHN「れいな」氏本人は自らの信じる道を歩んでいるとしても、実不実を問わずそれに追従する人、また追従せんとする人が自称「日蓮正宗法華講 “有志の会”」へ参加することにより宗規逸脱、違反を犯すことに繋がりかねないことを注意喚起し、虚心坦懐に自ら所属寺院の御住職のご指導を求められるようにと、当ブログをお借りして再三再四訴えてきました。しかしながら私の非力さ故に、意のあるところが未だ伝わっていません。
私は一貫して自称「日蓮正宗法華講 “有志の会”」会員の方々が一信徒として極当たり前に所属寺院の御住職、御主管に御指導を受ければこの自称「日蓮正宗法華講 “有志の会”」問題などはいとも容易く解決できるものと考え、またそれが事を大きくすることなく解決できる方途であると信じてきました。この度の法住寺支部御信徒であるT様のように御僧侶方に報告申し上げることも心になかったことではありませんが敢えてそれは行いませんでした。時局重大なこの時期に殊更宗務院並びに宗務支院の御繁多極める御役僧方々のお心を煩わせることは申し訳ない、ネット上のことは出来る限り問題が起きたネット上で解決すべきであると考えたからです。また事を公にすることで何ら私怨などはない自称「日蓮正宗法華講 “有志の会”」の会員に及ぶであろう様々な事柄を懸念してのことでもあります。
しかしながら問題の一刻も早い解決を願い今までとは異なる解決の方途を模索中でもありました。今回法住寺支部御信徒であるT様のご意向を知るに及び、私もまた新たな行動を起こさざるを得ない時期に至ったと思っております。
自称「日蓮正宗法華講 “有志の会”」が主宰者の名を以て解散する旨の公示が速やかに為されて、この信仰の筋目を違えた自称「日蓮正宗法華講 “有志の会”」問題が終息することを願ってやみません。
【本稿について】掲載者:冨士宗学研究 小生の畏友にして盟友である、神奈川県在住の法華講員こきち氏(学会等の所属歴なし)より、自称法住寺信徒T氏への返答を冨士宗学研究ブログに寄稿せられたので以上掲載した。
まず明確にしておきたいが、自称法住寺信徒T氏は「今朝メールを送らせていただきましたが届いておりますでしょうか?」と述べているが、T氏が弊ブログにアクセスされたのは十八時十七分十三秒と十八時十九分四十一秒の二回のみであり、午前中はまったくアクセスされていない。また小生のメールフォームは今までに不着のトラブルは一切発生してはおらないし、送信ボタンをクリックしたならば同文が送信者のメールアドレスに送られることになっている。よって自称法住寺信徒T氏の述べる「今朝メールを送らせていただきました」に関しては事実とは異なる、不実である、が小生の見解である。送信が事実であるならば、送信日時と送信時のプロバイダを連絡されたし。
削除依頼については、
「法住寺信徒を称するT氏へ」にて小生は答えたので、何度でもお読み頂きたい。本日は十六時三十一分二十一秒に弊ブログにアクセスされておるから、既にお読みのこととは思うけれども、小生はこのような言論弾圧は看過し得ないのである。
また宗教法人日蓮正宗・大阪南布教区宗務支院長の近山信澄御尊師(專修山法住寺御住職)、眞法山妙輪寺御住職の坂田正法御尊師に報告するとのことであるが、これも小生の見解は
「法住寺信徒を称するT氏へ」で述べた通りである。一部再掲するが、小生は自称「有志の会」会員諸君が近山信澄御尊師や坂田正法御尊師に報告されても、両御尊師はこきち氏の所論と同じことを仰せになるに違いないと確信する。それが日蓮正宗法華講の筋道であり、伝統である。
懼れ多くも日蓮正宗管長であらせられる御法主上人猊下に無断で組織を結成する宗規違反行為や教化親の所属寺院の御住職様の御許可と仲介もなく好き勝手に所属寺院を決めて良い、などと両御尊師がお認めになる訳がなかろう。報告されるのであれば、速やかに、隠さずに全てを報告されると良い。こきち氏が「お考えであれば自らの責任で行えば良いこと」と言われておられる。自称法住寺信徒T氏は躊躇せず、早々に自らの信念と責任を以て報告されよ。
こきち氏は「御僧侶方に報告申し上げることも心になかったことではありませんが敢えてそれは行いませんでした」と言われるように、小生もこきち氏から自称「有志の会」組織の報を知らされて、聊か面識のある日蓮正宗総監御尊能化、日蓮正宗重役御尊能化に面談の上、報告せねばならないほどの問題であると思ったけれども、両御尊能化は御法務極めて御繁多であらせられるので、出来うる限り、自称「有志の会」問題はこきち氏と自称「有志の会」当事者とのネット上のディベートで解決すべきと思い、報告しなかったのである。
自称法住寺信徒T氏におかれても、自称「有志の会」のれいな会長と面識があるのならば、同じ大阪府民の誼として速やかに妙輪寺御住職坂田正法御尊師にすべてを報告して、御指導を受けられるよう進言されたい。それがれいな会長と面識のある者の慈悲と云うものであろう。
尚、自称「有志の会」問題についてのメールは個人名は伏せ字とするものの全てを弊ブログに公開し、こちき氏の返答も個別に送信せず、弊ブログに寄稿として公開する。よって今後は小生から個別には返信しないこととする。
- 2010/05/20(木) 17:25:15|
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コメントを賜りましたトッスィー様にお伝えしたいことがございます。是非御協力を賜りたく、小生まで
メールを頂ければ幸甚に存じます。
- 2010/05/20(木) 11:08:23|
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法住寺信徒を称するT氏へ
法住寺信徒を称するT氏から、五月十九日(水)十八時二十四分に「『こきち』氏投稿文削除のお願い」と題するメールが弊ブログ主宰の小生に届けられた。
メールの中には「今朝メールを送らせていただきましたが届いておりますでしょうか?」と書かれておるが、T氏からのメールは一切届いていない。
更に「大阪南布教区支院長様、妙輪寺御住職様へ報告せねばなりません」と書かれているが、題名から推察するに、こきち氏の寄稿を弊ブログより削除せねば、宗教法人日蓮正宗・大阪南布教区宗務支院長の近山信澄御尊師(專修山法住寺御住職)、眞法山妙輪寺御住職の坂田正法御尊師に報告するぞ、と圧力を掛けているのか。これでは言論弾圧事件を引き起こしたカルト創価学会と同じではないか。
小生は納得しがたい圧力による削除要請には応じないことを明言しておく。小生は職業柄、言論の自由・表現の自由・学問の自由を堅持しなければならない立場にいる。よって、こきち氏の寄稿に反論があるならば、こきち氏の所論を具に照合し、正々堂々とディベートして問題解決すべきである。ディベートに寄らず、頭ごなしの納得しがたい圧力や「手打ち」では本源的な解決には成らず、必ず禍根となる。そのことは「富士の清流」事件を引き起こして、若い法華講員たちに耐え難い忍従を強いたれいな氏であれば、よく御存知であろう。
こきち氏の寄稿
「冨士宗学研究主宰者様・御高覧の皆様方へ」の「本稿について」の中で、小生は「もし自ら宗規違反ではないとの自負があるのであれば、所属寺院の御住職様・御主管様に堂々と胸を張って自称『有志の会』教団に所属したと申し上げてみればよい。御住職様・御主管様はこきち氏の所論と同じことを述べて、自称『有志の会』教団から脱会するよう御指導されることは自明の理である」と書いておる。小生は自称「有志の会」会員諸君が近山信澄御尊師や坂田正法御尊師に報告されても、両御尊師はこきち氏の所論と同じことを仰せになるに違いないと確信する。それが日蓮正宗法華講の筋道であり、伝統である。
懼れ多くも日蓮正宗管長であらせられる御法主上人猊下に無断で組織を結成する宗規違反行為や教化親の所属寺院の御住職様の御許可と仲介もなく好き勝手に所属寺院を決めて良い、などと両御尊師がお認めになる訳がなかろう。 自称『有志の会』の組織許可は布教区支院長や末寺御住職の権限ではない。御法主上人猊下と猊下の信任を賜った宗務院にあらせられるのである。もし両御尊師が組織許可を与えたのであれば、懼れ多くも総本山冨士大石寺第六十八世御法主日如上人猊下に対し奉る越権行為であり、謀反であり、叛逆の輩である。しかし布教区の宗務支院長ともあろうお方がこのような大罪を犯す訳がない。
ともあれ、小生は圧力(言論弾圧)や脅迫には屈しない。T氏のメールは確かにこきち氏に転送したので、こきち氏からT氏への反論寄稿はあり次第、弊ブログにて掲載する。それまで暫し待たれよ。
法住寺信徒を称するT氏へ【追記:五月十九日午前十一時三十五分】
貴殿はメールの中で「今朝メールを送らせていただきましたが届いておりますでしょうか?」と述べておられるが、アクセスログを閲覧したところ、五月十九日に貴殿がアクセスされたのは18:17:13と18:19:41の二度だけである。
貴殿の云う「今朝」とは何月何日の今朝であり、何時何分に、どの文章を送信されたのか、明確にして頂きたい。その元の文章が分からなければ、こきち氏も判断に困るであろう。
- 2010/05/20(木) 06:55:55|
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■【寄稿】冨士宗学研究主宰者様・御高覧の皆様方へ(2) |
【特別寄稿】筆者:こきち氏冨士宗学研究主宰者様・御高覧の皆様方へ(2)冨士宗学研究主宰者 様
御高覧の皆様方へ
こきちです、いつもお手数をお掛けしております。
責任上自身の目で確かめなくてはと思い、先程HN「れいな」氏主宰のWebサイト「創価学会からの脱会を考える会」の中に置かれた「脱会を考えておられる方への相談窓口」と云うコーナーを閲覧しました。
すると「各地域の日蓮正宗末寺御住職様へ」と題した意味不明の協力依頼が、今度は「ご注意」へと変更されていました。これはいったいどういう意味なのか、何に注意せよというのか、よもや私への警告なのか、愚鈍な私には理解できません。
もしも、前回の補足の中でこの協力依頼について「宗内御僧侶のお心を煩わせることは是非止められる事を強く望みます」と記したことに配慮されて宗内御僧侶への協力依頼を取り下げたのならその気配りには素直に感謝致しますが、その気持ちを私などではなくぜひとも所属寺院の御住職様に御指導を求めることに向けて頂きたいと願うのです。なぜ御法主上人様が派遣あそばされた菩提寺の御住職様に御指導を願え出ないのでしょうか、事を詳らかにして御指導さえ受ければすべてが解決できるのです。何としても御住職の御指導だけは受けずになし崩し的に事を為しえたいなどと云う魂胆はないと信じたいのですが、それが甚だ不可解です。
「ご注意」の文末には「最寄りの日蓮正宗各寺院の御紹介は下記リンク「日蓮正宗寺院一覧」をご覧ください。」とあります。募った入信希望者の方に「所属寺院を自由勝手に一覧から選んで下さい」と「自称有志の会」の設立趣意に沿って紹介していると見るのはさすがに穿った見方かもしれませんが、これも真意を測りかねます。
「ご注意」は「私たちは折伏精神に燃えている法華講員の集まりであり、日蓮正宗末寺の活動を乱すような集まりではありません。また私たちは異流義からの脱会を呼び掛けているのであって、法華講組織からの逸脱を目的にする特殊な集まりではありません。ともに異流義の人々を折伏して、それぞれの地域末寺に所属させる活動をしてゆく目的で集いました。」と切実とも言える訴えをしています。
どのように訴えても、宗門の公認を得ない講中を超えた集まりは法華講ではないのです。この簡単な誤りに気付いて欲しいのです。あなた方と私は同門です、1日も早い問題の収束を願います。
【本稿について】掲載者:冨士宗学研究 小生の畏友にして盟友である、神奈川県在住の法華講員こきち氏(学会等の所属歴なし)から再々、冨士宗学研究ブログに対して寄稿があったので掲載した。
寄稿中にある、このたかぼん氏の「日蓮正宗寺院一覧」サイトにも実は御僧侶方や講中役員から苦言がたびたび呈されている。当該サイトは文責のメールアドレスを公開しておらす、「日蓮正宗寺院一覧」の中に間違った記述があっても、「日蓮正宗立正安国論、正義顕揚七百五十年サークル」なる組織に参加しなければ、間違いの指摘や訂正、削除の申し入れすらできない。当然、このような布教サークルに参加することは宗教法人日蓮正宗宗規に違反するので、申し入れができず、虚偽情報や迷惑情報の垂れ流し状態が続いている。
言論の自由や表現の自由は憲法上認められていることではあるが、それは責任を担保としてであり、虚偽情報や迷惑情報を垂れ流すなどは許されないことである。
ある末寺の講中役員の方は「御僧侶が『何故うちのような古刹でもない、地方の小さな寺の情報まで書くのか』と立腹されている。そこで御僧侶から依頼を受けて私が(日蓮正宗寺院一覧の)サイト管理者(たかぼん氏)にメールを送ろうとしたがメールアドレスを公開していない、怪しげなサークル組織に参加しなければ何も言えない。そこでサイト管理者の所属寺院に連絡を取ろうとしたが、所属寺院も明らかにしていない。余りにも無責任だ」(要旨)と大変の御立腹である。たかぼん氏もこれをお読みであれば、
メールアドレスくらいは公表して、己の言論の自由や表現の自由の担保である責任を全うせられるよう願うものである。異論反論に耳を傾けないでは、カルト創価学会・顕正会の同轍である。
さて、こきち氏の本稿であるが、こきち氏が言われるように入信希望者が自由に所属寺院を選べるのであれば、これは日蓮正宗の信仰、法華講の伝統を無視するものである。本来、折伏された方は教化親(折伏する人)と同じ寺院講中に所属するか、距離等の理由で適わない場合は教化親が御住職様に相談し、御住職様が折伏された方の近隣寺院に連絡を取って受け入れて頂くのである。それが法華講中の伝統である。信徒が勝手に紹介して良いものではない。
自称「有志の会」教団の「ご注意」には「それぞれの地域末寺に所属させる活動をしてゆく目的で集いました」とあるそうだが、一体何方の許可認証を得ているのか。法華講の伝統を無視するだけではなく、宗規違反でもある。「どのように訴えても、宗門の公認を得ない講中を超えた集まりは法華講ではないのです」のこきち氏の憂宗護山の至誠が伝わってくる。
尚、
前稿の「本稿について」にも書いたけれども、自称「有志の会」教団の責任者や会員からの質問及び反論には小生が責任を以てこきち氏に伝え、弊ブログ上にて質疑応答に応じるので、自称「有志の会」教団の諸君が日蓮正宗の信者との自負があれば、速やかに
メールにて御連絡を頂きたい。自称「有志の会」教団の諸君が弊ブログにアクセスしていることは、小生は把握しておる。
- 2010/05/19(水) 05:55:00|
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【特別寄稿】筆者:こきち氏冨士宗学研究主宰者様・御高覧の皆様方へ冨士宗学研究主宰者 様
御高覧の皆様方へ
こきちです、
今般は身の程を弁えず、その篤信と見識の高さを尊敬する御信徒のひとりである冨士宗学研究主宰者様の当ブログに寄稿、掲載をお願いしたところ、過分な紹介のみならず判り易い図式と解説並びに補足をして頂きましてありがとうございました。また併せて喧騒の最中に巻き込んでしまいましたことを心苦しく思い、お詫び申し上げます。
さて本日は先の拙論につきまして、聊か補足の掲載をお願い申し上げる次第です。何卒宜しく御一読頂きたく存じます。
御高覧の皆様方には、何の先入観を持たずに読まれればこの拙論が感情に任せて特定の個人を誹謗中傷したものではないことはどなたにもお分かり頂けることと存じます。またネットを利用した個人ベースの信心の向上増進や当宗の正義顕揚に対しても否定的な見解も述べたものではありません。
件のHN「れいな」氏について若干触れたいと思います。
HN「れいな」氏とはネット上を含め個人的な面識はなく一切の接点も利害もありません。ただこれまでのHN「れいな」氏のネットでの表現方法の一部が時に一般社会に対して当宗の名を汚すことになりかねないと感じることもあり、一信徒としてその言動を憂欝に思ったこと、将来宗門に禍根を残すことになりはしないかと心配に感じたことはありした。しかしHN「れいな」氏の言動は氏なりの信仰心の発露であろうと考えることとして、その社会に齎す結果については御仏意にお委ねすべきことで、それらに捉われることなく自分は自分の信心に励めば良いと考えておりました。
しかし偶さか今回の自称「日蓮正宗法華講 “有志の会”」なる会の設立を知った時、自称120余名のメンバーを謳うWebサイト「日蓮正宗 立正安国論、正義顕揚七百五十年」の参加者の中から「それは少しおかしくありませんか?」との声が一切上がらず、所属講中の与り知らぬ処で一信徒がインターネットを通じて独断で設立した団体への勧誘に関して、その設立趣意乃至条件例えば「入信させた場合、あるいは異流義からの脱会の決意をさせた場合、本人の希望する末寺の信徒につけること。自分の所属する寺院へ強制的に引っ張らないこと。あくまでも入信者の希望を優先する。」とすることをはじめとする諸々の事柄について何ら信仰上の違和感を覚えず参加してしまう人の存在に薄ら寒さを感じたのでした。
言うまでもなく菩提寺と所属信徒は深い仏縁により結ばれていることは法華講員であれば基本中の基本、要の中の要です。私は喩えば過って創価学会がまだ当宗の信徒団体だった時代、「御講の割り当てが来たから地域のお寺さんに参詣して」等云うような感覚は現在の当宗信徒には一切ないと思っていたのです。HN 「れいな」氏の影響力などは限られたものであることは分かりきったことですが、原因の如何を問わず当宗の信徒をして信徒たらしめている仏縁の大事、御住職、教化親、入信者の不可分の間柄について蔑にしていることすら気付かない、そんな悪癖がネット上とは云え蔓延し始めていることに愕然とするばかりでした。
それでも予想通りと云うか、やはり参加者は過去の投稿内容等から仄聞すれば、残念なことに悲しいかな未だ当宗の信心が身に付かないと思われるような人でした。きっとHN「れいな」氏の声高なスローガンに直情的に惹かれて信仰の筋目を勘違いしてしまったのだろうが、いずれ所属講中の方々や御住職から御注意を受けて軌道修正されることだろうと思うと共に、この参加者からの影響を受けて更に追従してしまう人はこれ以上いないであろう、と思っていました。
ですからこの時点で私が今回のような行動を起こすことはまったく考えていませんでした。
しかし続けて日々ネット上で副講頭職であることを自称する人が件の会に参加をしたことを知りました。これには正直暗澹たる気持ちになりました。この方が本当に副講頭であるなら恐らく自宅の仏間には宗門から賜った講中認証役員の辞令が飾られてあることでしょう。その辞令は世間の表彰状や委託証と比べれば小振りではあるものの御法主上人猊下の御名前において、指導教師である御住職、御主管の下で講中を正しく纏め護法の真の限りを尽くしなさいと云う有難くも誉れある思召しであると思うのです。それにも拘らず本当にこの人が副講頭職にありながら軽挙妄動しているのであれば、果たしてこのまま何の声も上げずに良いのだろうか、との思いに至ったのです。仮令小さく微力ながらもここで声を挙げなければ「この会は副講頭さんも参加しているのだから」と大きな齟齬を生じてしまうことを危惧したこと、これが今回起筆した理由なのです。
拙論ではなるべく極力個人的な感情を排除し至らないながらも客観的な記述に努めたつもりです。それに拠って却って理解し難い面もあったかと反省し、ここではその基になった主観的な思いや背景の幾ばくかを述べて甚だ雑駁ではありますが、以って補足とさせて頂きたく思います。
※追記 拙論に賛意を示してくださる方からの連絡によると、HN「れいな」氏主宰のWebサイト「創価学会からの脱会を考える会」の中に置かれた自称「日蓮正宗法華講 “有志の会”」のタイトルが消され「脱会を考えておられる方への相談窓口」と云うタイトルに変わったとのことです。しかしながらそのリンク先の内容はほとんど変更されておらず、最下段に「各地域の日蓮正宗末寺御住職様へ」と題した言い訳だか何やら意味不明の協力依頼が足されているとのことです。
再三の繰り返しになりますが、私はHN「れいな」氏個人を論うつもりは毛頭ありません。仮に私の拙論対策乃至対抗策としてこのようにタイトルを変更し加えて宗内御僧侶に呼び掛けされているのであれば、そのような宗内御僧侶のお心を煩わせることは是非止められる事を強く望みます。どうか正直を旨とする日蓮正宗信徒の誇りを今一度取り戻されて虚心坦懐に所属寺院の御住職様に御指導を求められることを願うばかりです。 以上
【本稿について】掲載者:冨士宗学研究 小生の畏友にして盟友である、神奈川県在住の法華講員こきち氏(学会等の所属歴なし)から再び冨士宗学研究ブログに対して寄稿があったので掲載した。
「法華講員・交流掲示板」において、自称「有志の会」教団の中核会員と思しき「たかぼん」氏が「注意!」と題して、「この自称法華講員を名乗るこきち氏は創価学会員です。」と発言しているとの連絡を受けた。
しかしこれは筋が違うのではないのか。こきち氏が創価学会会員であるかどうかではなく、理論で反論しなければディベートではなく、悪質な誹謗中傷でしかない。こきち氏は自称「有志の会」教団への参加は宗教法人日蓮正宗宗規に違反すると論じているのだから、まず自称「有志の会」教団の中核会員たかぼん氏は自称「有志の会」教団への参加は宗規に違反しないことを論証し、こきち氏に反証するのが筋である。
そしてたかぼん氏はこきち氏が創価学会会員であると述べるならば、それを立証する責任がたかぼん氏にはある。
小生はある方から、こきち氏に学会員の烙印を押して自己正当化を図るたかぼん氏の悪辣な行動を知らされて、平成十四年一月の出来事を思い出した。古刹の檀家で若い法華講員が管理する「富士の清流」と云う掲示板が当時あった。一日に一万アクセスを越える法華講員の管理する随一の掲示板であった。そこに自称妙輪寺所属・僭称米国妙法寺初代講頭れいな氏が投稿(確か「考える会」の宣伝であったと思う)したものの誰も相手にしなかった。それでれいな氏は「富士の清流」が学会員の掲示板であり、健筆を揮っていた北海道の法太郎氏を学会員だ正信会だと決めつけ、妙観講の安藤吉郎氏と一緒になって下品な言葉で荒らしたのである。それが立宗七百五十年の佳節の年のスタート月にあったのである。(この「富士の清流」事件の顛末は当時のネットで主要な法華講員に周知され、しぶけん氏や投稿活動をしなかった小生にすら詳細に知らされている)
たかぼん氏の「この自称法華講員を名乗るこきち氏は創価学会員です。」発言は、如何にもれいな門下生の代表らしく、師匠のれいな氏が自分の都合に悪くなれば、相手を学会員だ、正信会だと決め付けた振る舞いを踏襲しているではないか。
こきち氏は謙遜しているけれども、こきち氏はたかぼん氏などとは比べるまでもなく、代々の法華講員であり、信仰歴もあり、また篤信であり、教学もある。もちろん社会常識もあり、間違ってもYahoo!質問箱に
虚偽は書かない誠実無比の人士である。
さて、本稿であるが、自称「有志の会」教団は師弟子の道を違えていることが分かる。御開山第二祖日興上人は佐渡国法華講衆御返事の中で「このほうもん(法門)ハしてし(師弟子)をたゝしてほとけになり候。してし(師弟子)たにもちか(違)い候ヘハおな(同)しほくゑ(法華)をたも(持)ちまい(進)らせて候へとも、むけんちこく(無間地獄)におち候也」と仰せである。
御宗門の関知あらせられない布教団体(教団)に所属すれば、師弟子の道を違え、無間地獄に堕ちるのである。まして御宗門の関知あらせられない布教団体(教団)への所属は檀信徒資格を喪失し除籍となる、と改正された宗規に定められている。
こきち氏の
前稿の付属として小生は「本稿について」の中で「質問や反論があれば。
メールにて受け付け、当ブログ上に公開し、また質問及び反論には多少時間がかかることはあってもブログ上にて質疑応答に応じたいと思う」と書いたけれども、自称「有志の会」教団のれいな会長や中核会員たかぼん氏、もしくはその門下会員からは、一向に質問も反論も寄せられていない。自ら宗規違反を認めたのであろうか。
もし自ら宗規違反ではないとの自負があるのであれば、所属寺院の御住職様・御主管様に堂々と胸を張って自称「有志の会」教団に所属したと申し上げてみればよい。御住職様・御主管様はこきち氏の所論と同じことを述べて、自称「有志の会」教団から脱会するよう御指導されることは自明の理である。
- 2010/05/18(火) 07:17:00|
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