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普天間移設先 「感謝」の振興策必要 5閣僚で確認2010年5月15日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

 【東京】前原誠司沖縄担当相は14日午前の閣議後会見で、米軍普天間飛行場の移設先に対する振興策について「受け入れたところに対する何らかの気持ちを込めての支援策の必要性は5閣僚で確認している。みんなが認識している」と述べ、移設を受け入れた地元に「感謝」の意味合いの振興策を行うことを関係閣僚間で確認していることを明らかにした。
 その上で「基地に絡んでの(鳩山由紀夫首相らからの)具体的な振興策の指示はない」と重ねて示した。「感謝」の意味合いの振興策を提案する時期については「非常に難しい。当該地域の気持ちを考えれば振興策という餌につられて受け入れたということは、私が逆の立場なら絶対に認められない」と述べ、慎重に行うべきとの考えを示した。
 沖縄振興計画終了後の新たな計画については「基地の問題とは別個に仲井真弘多知事の意見を聞いているので誤解してほしくない。基地問題を超越した自立した沖縄の経済発展をどう確保するかというポスト沖振の議論だ」とし、ポスト沖振の議論は基地問題とは関係ないとの認識を強調した。


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