口蹄疫:横峯さくら選手 賞金全額を対策費に宮崎県へ寄付

2010年5月10日 22時38分 更新:5月10日 23時36分

 女子プロゴルフの横峯さくら選手(24)が、6~9日に開かれたワールド・サロンパス・カップで獲得した賞金1200万円を、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)被害が拡大している宮崎県に全額寄付することが10日、分かった。同県には横峯選手の自宅と練習場がある。

 マネジメントをしているウッドオフィス(東京)によると、横峯選手は同県の口蹄疫拡大を非常に気にしており「寄付を県の対策に役立ててほしいという思いがあるのでは」としている。

 横峯選手はワールド・サロンパス・カップで首位に3打差の2位に入り、史上最年少の24歳、最速の167試合目で賞金獲得6億円突破を果たした。

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