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北教組違法献金:「対策費から」捻出 初公判で委員長代理--札幌地裁

 北海道教職員組合(北教組)が小林千代美衆院議員(北海道5区)陣営に不正献金した事件で、政治資金規正法(企業・団体献金の禁止)違反の罪に問われた北教組委員長代理の長田秀樹被告(50)は19日、札幌地裁(園原敏彦裁判長)の初公判で起訴内容を認めた。

 献金は緊急時に使う組合の「対策費」から捻出(ねんしゅつ)したことを明らかにした。検察側は長田被告に禁固4月、団体としての北教組に罰金50万円を求刑した。弁護側は長田被告に罰金刑を求めて即日結審した。判決は6月14日。長田被告は「小林氏の事務所の切迫した状況を聞いて金を出さざるを得ないと判断した」と述べた。

毎日新聞 2010年5月20日 東京夕刊

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