2009年12月Archives

そんなたいそうなことでもないんですけれど、ちょっと小ネタを。。笑







stylehunter_japanese_viktorrolf.jpg


この写真、コレクションショーを中心に世界に発信してるstyle.comの中のstyle hunterというコンテンツの12月10日付けの最新記事の1つで掲載されてた写真です。
その記事を抜粋します。
実際の載ってるそのページのアドレスはこちら



It’s no secret we’re obsessed with street style photos. And from the looks of the runways, we aren’t the only ones. Clicking through Tokyo blogs like Dropsnap.jp andFashionsnap.com, we noticed a strong link between the snapshots from Harajuku and Shibuya and the trends that emerged in the Spring 2010 collections. Denim-on-denim? Boho layers? Post-apocalyptic chic? The kids in Tokyo did them first. Designers get their ideas from all over and filter them in their own ways, but there’s no denying that these young Japanese women (and men) know what’s hip months, sometimes years before the rest of us, and they’re as influential now as they’ve ever been.

Click for a slideshow and let us know below, do you see the similarities?

 






じつは先日(とはいってもしばらく前の話)
ここしばらく僕も髪の毛でお世話になってるBLOC、そしてMIDWESTによるパーティイベントが行われていたんですけれどもその時に篠原さんが着てた服(この上の写真で着てるやつ左)
縁あって僕が作った服をパーティの時に着てくれていたんですけれど、そのときにdropsnapにスナップされた写真を今度はstyle.comがピックアップしているという。。。笑

なんだか自分の作った服がこういう形でstyle.comで見れるとは思ってなかったのでちょっとウケちゃいました笑










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その他にもこの前に創刊されてたLASSIE PAPERのしのはらさんのコーディネートのやつでも僕の服を着てくれてます。。。さらりと普通に着ちゃう感じ、恐縮です。
自分の作る服を興味を持って接してくれる、もうそういうことって本当にモノ作りしてる人ならわかると思うんですけれど、それだけで本当にとても光栄というか幸せなことなんですね。

あ、あとBALMUNGのwebもあるのでよかったら見てみてくださいー。






ちょっと余談ですけど、
なんというかなーー、人って色々なタイプがいると思うんですね。
その中でももう本当にどうしようもないぐらい不器用で、普通にしてるだけだと生きていけないもしくはとても辛く感じちゃうような人、社会的不適合者の烙印を押されてしまうような人っているわけですよ。

そんな中でも人は自分の存在証明の方法、社会とのコミュニケートの手段を無意識のうちに探してしまうんだと思うんですね。人は他人なしでは生きていけないイキモノだから。
八方塞がりになって、答えが見つからなくて、それでもやっぱり満足もできなくて我慢もできなくてどうしようもなくて自分の内側から出してしまうもの。
それがいわゆる世間で言われている"表現"ってやつなんだと思います。
人によっては言葉によって表現する、身体で表現する、文章で表現する、色々あると思います。

そのうちのひとつに服というのも現在の社会では少なからず存在していると思います。
(昔は社会性であり、現代では金融市場の商品にされてしまうほどにその社会的存在性が膨らんできていますけど、同時に表現の手段としても存在を許されているし求められてもいると思います)


少なくとも"僕自身"の中での服という存在はコミュニケーション手段、自分の存在証明の手段です。
言葉もたいして巧く喋れないし、他人の気持ちを上手に分かってあげる事もできない、お世辞でも自分のことを器用なほうだとは到底思えません。
そんな僕が唯一、自分のことを伝えることのできる手段が服なんです。
人って、それぞれ各々がなにか一つは必ず"大切なもの"って持ってると思うんですね。
で、やっぱりそれを他者が見てくれたり認めてもらえたりすると子供のように無邪気に喜んだり嬉しくなったりするものだと思うんですね。
なんだか、そういうものが僕の中では表現としての"服"なんです。



途中で話が大きくズレちゃいましたけど、要するに自分の唯一の武器である服で相手と対話ができた、そしてそれが自分の手を離れて連鎖を始めていく瞬間というのはとても嬉しいものです。単純に。
これって、言葉で友達とかと楽しい話をしたり一緒に遊んだり、その友達をつたいに新しい友達が出来てまた新しい遊びが生まれて、っていう連鎖と大まかに見れば何ら変わりの無いことだと思うんです。







文章ぐちゃぐちゃですいません。とりあえず言いたかったのはstyle.comに載っててウケたってことです笑。
とりあえず、先に向かいましょう!次です、次。