赤松農水大臣が、口蹄疫発症後に長期間、日本を離れていた問題で、複数の民主党幹部が19日夜、大臣が外遊先でゴルフをしていたと発言しましたが、赤松大臣は、ゴルフをした事実はない、と否定しました。また、民主党幹部も20日朝になって、「伝聞だった」と発言しました。
「怒りに震えている、本当に。あり得るわけがない。(外遊に)行った人が職員含めて10名くらいいるのだから、そういう人たちに聞いても分かるし」(赤松広隆農水相)
赤松大臣の外遊を巡っては、19日夜、民主党の複数の幹部が、長期出張していたことは問題だという考えを示し、この間に大臣がゴルフをしていたと、明らかにしていました。
これについて赤松大臣は20日朝、このように全面的に否定した上、民主党幹部も、20日朝になって、大臣がゴルフをしていたという情報は「伝聞だった」などと発言し、具体的な根拠は無かったことを明らかにしました。
JNNでは、20日朝のニュースで、19日夜の民主党幹部の発言を報じましたが、発言に対する裏付け取材が不十分でした。お詫び致します。(20日11:12)