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口蹄疫、10~20キロ圏は全頭出荷…政府総合対策
宮崎県の家畜伝染病「
対策費は少なくとも300億円以上にのぼり、政府は予備費などを充てる方針だ。同日記者会見した赤松農相は、殺処分を前提としたワクチン接種について「1週間以内に全頭処分を終えたい」とした。
農林水産省によると、全頭殺処分は口蹄疫が発生している同県東部の
10キロ~20キロ圏の農家で飼育されている牛や豚については、国が買い取り、処分する案が検討されたが、この地域の牛1万6000頭、豚1万5000頭は、出荷時期を迎えていない幼い牛や豚も含め、すべて1週間以内に出荷し、一定期間は新たな飼育も自粛するよう促す方針に変更した。早期出荷による売り上げ減少分は支援金交付で
4農場で感染が確認されている同県えびの市は、発生数が少ないなどの理由で、これらの措置の対象から除外された。
(2010年5月20日 読売新聞)
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