【ワシントン古本陽荘】キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は19日、国務省で記者会見し、クリントン国務長官の21日からの日中韓3カ国訪問に関し、「目的の一つは(韓国哨戒艦沈没事件の)次の局面について、日中韓とできるだけ緊密に連携を取ることだ」と述べた。
そのうえで、「これから数日間、非常に深刻な状況に直面する」と語り、緊迫した局面を迎えるとの考えを示した。
また、韓国の調査結果については、内容の説明を避けながらも、「米国は非常に深く積極的に関与しており、その結論を強く支持する」と強調した。
毎日新聞 2010年5月20日 12時24分(最終更新 5月20日 13時02分)