 |
2010年5月19日(水) 19:20 |
|
 |
不況、就職難で多くの志望者
来年4月に採用する岡山県職員の採用説明会が行われました。 不況そして就職難のなか、会場の岡山大学には県職員を志望する多くの学生が集まりました。
来年4月に採用する、主に大学4年生を対象とした岡山県職員の採用説明会です。 学内外から志望者が集まり用意した300席は全て埋まりました。 説明会では、若手職員が学生に行政職の業務内容をレクチャーしていきます。 不況の影響で、一般企業は来年度も新卒の採用を抑える傾向にあり、このような時は公務員志望者が増えるとされています。 しかし、一方で不況は県庁にも影を落としています。 かつて年間100人前後の大卒者の採用を行っていた岡山県ですが、財政健全化のため職員数の削減を進めており、来年度の採用は今年度に続き50人を割りました。 また昨年度から職員の7%の給与カットも継続中です。 厳しい状況の中でいかにいい人材を確保できるかがポイントとなります。 去年は倍率が13倍と例年よりも狭き門となった県職員の採用試験、受験の受付は今月28日までで来月27日に1次試験が行われます。
|
|