2010年4月アーカイブ

4月12日には、枝野大臣、蓮舫参議員他のいわゆる仕分け担当チームに対し、14行政法人の調査結果を報告しましたが、それに続き今度は、特別会計("特会")の見直しに着手しています。この特会、本当に複雑でなかなか尻尾を出しません。本当に必要なお金なのか否か。徹底的に追求します。

さて、15日には天皇陛下御主催の春の園遊会に参加させていただきました。フィギアスケーターの浅田真央選手や高橋大輔選手など多くの有名人も来ていました。、天皇陛下をはじめ皇族の皆様とお会いさせていただくまで40分ほど通路でお待ちしましたが、寒くて震えてしまいました。それにしても、紀子さまにお声をかけていただき感激です。(「お寒くないですか」の一言でしたが)

17日には、朝から小雪がちらつく中、鳩山総理主催のお花見会が新宿御苑で開かれました。おそらく一万人くらいは参加されていましたでしょうか、ものすごい数の人でした。その日の気温はなんと3度。これがホントに花見の季節かってくらいに寒い日でした。その後すぐに飛行機で鹿児島へ、川内国土交通委員長を迎えた演説会が鹿屋市で開かれるために大急ぎで鹿屋に行き、終わると同時に、県連の緊急幹事会に出席するために鹿児島市へ。夜の10時半からこの会で決定された「いわゆる"徳之島案"なるものの白紙撤回」を政府に求めることについての記者会見に参加しました。

19日午前中は、中井災害対策担当大臣とともに桜島の降灰状況視察にお供した後、12時過ぎの飛行機で上京。15:30には東京の首相官邸で「徳之島案の白紙撤回の要望」を伝えるために鳩山首相に面会させていただきました。

先週は、鹿屋市会議員選挙が実施されましたが、大変厳しい結果となりました。公認候補は3人のうち現職の一人のみが当選、推薦候補も1勝1敗という結果でした。チームとしての努力不足と民主党への逆風を肌で感じる結果です。この結果を皆さんからの叱咤・激励と受け止めて、素直に反省しながら今後の活動に生かしていきます。

今週は、デフレ脱却議連の一員(事務局次長をしています)として今後のマニフェストに政策を繁栄させるための活動や先日立ち上げた「世界遺産議連」の活動に加え、家畜の口蹄疫対策に走り回っています。

普天間問題や高速道路問題(私も、この問題については小沢幹事長の意見に賛成しています)など問題山積ですが、自分のやるべきことを見失わないように頑張っていきます。

それでは、楽しいGWをお迎えください。

 

 

ここ数日、医療関係の皆さんや患者さんの団体とお話しする機会が続けてありました。皆さん真剣に目の前にある課題だけでなく将来に向けての対策に取り組んでいらっしゃいます。お医者さんの皆さんからは、今回の診療報酬改定についてのご意見が多く寄せられるとともに、患者さんの負担と国や県などの公的負担の考え方についてのお考えを聞かせていただきました。また、保険認定されていない病気にかかってしまった方々のお話やがん患者とそのご遺族の皆さんの会にも出席し現状と課題についてお話を聞かせていただきました。

しかしながら、どの話も最後は財源の問題に帰着してしまいます。医療財源が重要なことはみんな理解しています。そして、垂れ流しでは恒久財源が足りないこともわかっています。今こそ、政治は勇気を持って、大きく予算編成の舵を切る時が来ています。「金の切れ目が命の切れ目」にならないようにしなくてはいけません

2月から、大隅半島の地元紙南九州新聞に「あみしんの国会レポート」という連載を始めました。今は、まだ月一回のペースですが、時間が許せばバイ・ウィークリーにしたいと思っています。おかげ様で、「新聞やテレビではわからない国会の動きが見えておもしろい」という声を多くいただいています。実は、それに先立ち新聞だけでなく私の声で国会の状況を地域の皆さんに伝えたいと思い「FMおおすみ」という放送局に同様の提案をさせていただきました。もちろん、無料でなくスポンサーは私のほうで探すという前提です。しかしながら、「局の政治的な中立を損なう恐れがある」ということでこの提案は理事会で却下されてしまいました。いろいろとご事情もあるんでしょうが、残念です。静岡、東京、京都などなど政治家が中立な立場で国会の状況や社会現象を自分の言葉で皆さんにお伝えしているところはいくらでもあるんですけどね。

さて、仕分け作業ですが先週から15の独立法人についてチームで検討を続けてきました。今日の17時からその報告会があります。誤解なきように申し上げますが、この事業仕分けは、財源をねん出するためのものではありません。あくまで、税金や事業の無駄をなくすことが目的で、財源の確保はその結果です。ただ、一つ一つを見ていくと歴史的背景や設立の趣旨が純粋だったり一概に切り捨てることができないものもあります。そういった事情も踏まえながらも、「原資は国民の税金である」という基本的な部分で妥協しないように内容を精査していきます。

昨日の鹿児島は25度近くの気温で汗をかくような陽気でしたが、今日の東京は最高気温が11度で肌寒い感じです。皆さん、身体第一で今週もがんばりましょう。

国会内外のアクティビティーが多くて、ちょっとブログをさぼってしまいました。すいません。

さて、新年度入りしましたが、急に忙しくなってきました。先週26日には、新人議員の有志で、「緊急景気対策"SER/Wp Japan (サーワッププラン)Plan"を山岡国対委員長、小沢幹事長に提言をさせていただきました。簡単に言うと、公立学校27000校の耐震化の前倒しと太陽光パネル設置の加速化です。これは、最も乗数効果が高く、安全対策、環境対策、景気対策、地域活性化に即効力のある事業ですので、早期実現のために頑張ります。

また、デフレ議連の事務次長、貸金業法の見直し、経済勉強会の主宰、特別会計見直し、仕分け作業のヘルプなどやることが一杯です。今月は鹿屋市で市議会議員選挙があり、3人の公認候補と2人の推薦候補の応援、4月22日鹿児島市での民主党県連のパーティー開催、党員・サポーターの募集など、地元でも走り回っています。

ところで、貸金業法改正案が6月18日に施行されますが、私は基本的にこの法案に懐疑的です。中小企業の資金繰りへの影響が大きすぎます。実際、銀行は「晴れの日にしか傘を貸してくれない」ことは多くの中小企業の経営者は経験済みでしょう。これって、まるでいわゆる無法なヤミ金業者に仕事を増やしてしまうようなものです。慎重な対応が必要です。

さて、普天間問題も決着点が見えませんが、鳩山総理があれだけ強い口調で5月末の決着を宣言されたのだから期待をして見守るしかありません。もう、不動産屋のような土地探しは止めて、国外移転でアメリカと真剣なそして対等な交渉をすべき時が来ていると思いますが。。。。。

それでは、今週もよい週末をお迎えください。