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鳩山総理大臣へ口蹄疫対策陳情

2010.05.17

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食の安全議連、筒井委員長をヘッドに道休議員、外山議員、民主党宮崎県連井上代表とともに総理官邸を訪れ、鳩山総理に口蹄疫対策で陳情。この後総理を本部長とする政府を挙げての対策本部が設けられるとともに、現地宮崎にも山田農水副大臣をヘッドとする現地対策本部が設けられ、山田副大臣が陣頭指揮を執ることになりました。
現行の家畜伝染予防法では十分な対応ができないので、夕刻、食の安全議連で口蹄疫対策の臨時特別立法の検討を始めました。早急にまとめるつもりです。
【総理への陳情内容】
4月20日に宮崎県都農町で1例目が確認された「口蹄疫」は、国、県、市町村及び関係機関が蔓延防止の為24時間体制で懸命の防疫対策に取り組んでいますが、今日現在111件の感染確認がなされています。発生から1ヶ月が過ぎようとしていますが、口蹄疫は終息するどころか拡大の様相を呈しており、このままでは爆発的拡大も危惧されます。発生農家・地域はもとより宮崎県のみならず隣接各県そして日本中の畜産農家に日毎大きな不安感を与えており、日本の畜産の危機となる可能性があります。
そして畜産農家のみならず加工・販売という経済活動も行えなくなっており、商店街を含め地域経済に大きな打撃を与えつつあります。市場閉鎖等により収入の途をたたれ畜産農家の中には日々の生活費にも事欠く状態が生まれています。対応を誤れば社会不安にも繋がる危機的な状態となっています。
 更に15日には長年に亘り宮崎牛を生み育てて来た(社)宮崎県家畜改良事業団の種牛の疑似感染確認がなされました。これは防疫の現場で頑張っている畜産農家、関係者に大きな衝撃を与えています。本丸の事業団が感染した、防疫体制が完全であるはずの場所でさえ防げないのであるならば、一般畜産農家の我々が家畜を守れるはずが無いという諦め、無力感が漂い、現場は極限状態になっています。
感染の疑いがあっても速やかな防除が完了できず、処分の必要な家畜が大量に滞留しており、これにより感染に歯止めがかからないのではと強く危惧されます。
 最早前回10年前の例が参考とならない「未経験未知の事態」に突入しつつあります。
 ことここに至っては、非常事態を宣言し、口蹄疫を1日も早く終息させ、畜産農家の皆さんが安心して仕事を続けられ、日本の畜産の崩壊を招かないためにも、現行の家畜伝染予防法の枠にとらわれること無く、総理の強力且つ明確な指示のもとに国が積極的に関与し国を挙げて取り組み、政府の的確且つ迅速な対応をとっていただくことを改めてお願いする次第です。

1.国主導で国(自衛隊を含む)、県、市町村、関係団体から成る現地対策本部を速やかに組成し、迅速且つ的確な対策を講じること
2.疑似患畜と確認された牛・豚の殺処分を直ちに行い、その全ての埋却を短期間で行えるよう、国としても人員、機材、用地の確保などに全力をあげること
3.移動制限区域、搬出制限区域に留まらず、宮崎県内において一般車両を含め防疫体制の強化を行うこと
4.5分の5を国が補償し、殺処分に伴う交付金の仮払いによる即時支払いを速やかに実行すること
5.無利子融資制度を大幅に拡充し、発生農家のみならず影響を受けた等への適用ができるように早期に決定し、経営再建に将来展望を持てるようにして精神的財政的負担の軽減をはかること
6.発生農家は勿論、獣医師や現場スタッフの精神的肉体的負担を考慮し、その軽減をはかる対策を講じること

5月16日口蹄疫対応について

2010.05.16

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16日は平野博文官房長官が口蹄疫の関係で来県。知事、議長、川南町長、都農町長、えびの市長、JA県中央会、JA尾鈴、JAえびのからの陳情に立ち会う。
その後農政水産部長室で高嶋部長、国会議員、宮崎に派遣されている九州農政局部長、JA関係者を交え、滞留している殺処分埋却についていかに短期間で完了させるか、お互いの連携について打合せ。

5月15日

2010.05.15

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5月15日活動報告

食の安全研究議連で口蹄疫対策等に関する要請(宮崎県)

2010.05.13

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13日は、災害対策委員会の政策研究会で地震防災対策特別措置法の延長問題について議論。その後総務委員会の審議に差し替えで出席。
お昼は高速道路がつながっていない9県の「道路のネットワーク化推進議員懇談会」と9県知事との意見交換。
午後は本会議で内閣委員長の解任決議案や上がり法案の処理、政治主導法案の審議で3時間半。
本会議が終了後、食の安全議員連盟(筒井信隆農水委員長が会長)で東国原知事を交えての口蹄疫対策についての意見交換。
処分した牛、豚の5分の4の補償の一日でも早い仮払い、5分の1部分の農水省と総務省での早急なツメ、家畜伝染予防法の議員立法による修正も視野に早急に、岡本充功議連事務局長、道休議員そして私で検討をすることになりました。

原口総務大臣への陳情ほか(5月12日)

2010.05.12

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午前は厚生労働政策研究会で障害者自立支援法の廃止と障がい者総合福祉法の制定に向けて関係団体からヒヤリング。
午後は国富町の町議の皆さんが来室。国富の道路や橋、スマートICの整備について議論。
口蹄疫に関し、養豚と肉牛生産の全国団体から陳情を受ける。
蔓延防止の観点からは殺処分や埋却作業が滞っているのが一番の課題。同席した農水省に対し、最優先での対応を求める。
夕刻東国原知事に同行し、原口総務大臣に特別地方交付税面での十分な手当を要請。原口大臣からは殺処分の費用の残り5分の1については従来は2分の1が限度であったが、5分の1全額について特別交付税で手当てする方向と明言された。これにより100%国費での処理となる。
この後海上保安庁での「海上保安の日」の催しに参加。

5月11日

2010.05.11

昨夜最終便で上京。
11日は朝6時起床。歩いて事務所に。朝8時から国土交通省政策会議に。先日行われた事業仕分けの国土交通省関係の独立行政法人の評価の状況について説明あり。
議員会館の自分の事務所に戻り、宮崎県東京事務所と陳情について打ち合わせ。宮崎からの来客対応。連休中受け付けた陳情を各省につなぐ。
11時から県選出国会議員で口蹄疫について打合せ。
宮日の取材対応。
自室で昼食をとり、12時40分から代議士会に引き続き本会議。環境アセスメント法案の趣旨説明と質疑。
本会議終了後国土交通委員会で法案審議。
毎日新聞の電話での取材に対応。
先日の長崎知事選に出て残念ながら落選した橋本剛君(農林水産省の後輩)来室。
夜は会合に出て、夜9時に議員宿舎に戻る。
今日は新聞を読む時間もなかったので、さっと目を通す。

赤松農水大臣来県(5月10日)

2010.05.10

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口蹄疫への対応で赤松農林水産大臣が10日来県されました。
まず、県庁で知事、県議会議長他と協議。その後畜産農家の方々から実情と率直なご意見を聞き取り。更に口蹄疫発生の川南町長、都農町長、えびの市長、JA中央会会長、JA都農組合長、JAえびの組合長からの要請と意見交換が行われました。
これらの会合の中で大臣からは、農水省及び全国から獣医師をはじめ作業に必要な応援人員の大幅増加、国有地を含め埋却場所の確保、被災農家の家畜処分について実質国費での負担等について明確な方針を打ち出され、経営再建や維持など今後の対応についても国が県、関係市、町と連携して全力で取り組む旨を断言されました。

5月9日

2010.05.09

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9日午前はJA関係者と口蹄疫が依然発生が続いていることを踏まえ、また、10日農林水産大臣が来県するので、緊急を要する当面の対応などについて協議。
その後宮崎県農林事業団の総会に出席、あいさつ。

5月8日

2010.05.08

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青島を盛り上げるため、ボランティアで毎年ハワイアンの演奏大会を開催している方々の激励に。本年で7回目とのことです。九州の各県からも友情出演があってました。

小沢幹事長 来県

2010.05.07

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国会会期中のため、普段は平日宮崎にいることが難しいんですが、この連休の谷間の平日は国会の審議がないため、国富、綾の役場、JA等を回りました。
7日は午前中は宮崎市を訪れ、戸敷市長他と会談。
午後は小沢幹事長が来県されたので、小沢幹事長と渡辺創さんの記者会見、口蹄疫の関係で、知事など県庁の関係者との会談、そして
JA関係者、市長会、町村会の代表との会談に同席、拡大を続ける現状と対策についての要望を聞きました。
幹事長とはこれ以上の拡大を食い止めるため、これまで以上の思い切った措置を取ることが必要との認識で一致、幹事長からも農水省にこの旨を伝えるとともに我々からも農水省にお願いすることになりました。

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