遺体女性は10~40代ぐらい 29日朝にも目撃情報大阪府高槻市の淀川堤防で29日夕、袋に入れられた女性の遺体が見つかった事件で、第一発見者の主婦(60)が「29日午前7時半ごろに散歩した際にも袋を見た」と府警に証言していることが30日、主婦への取材で分かった。 捜査1課によると、遺体の女性は10~40代ぐらいで袋はごみ用のポリ袋とみられ、色違いが複数枚重ねられていたことも判明した。 同課は死体遺棄事件として高槻署に捜査本部を設置し、遺体の身元確認を進めるとともに、現場の実況見分を実施。殺人の疑いもあるとみて、近く司法解剖して死亡日時や死因の特定を急ぐ。 捜査本部によると、主婦は29日午後5時ごろ、犬の散歩中に遺体を発見。義理の息子(32)とともに近くの交番に届けた。現場周辺に血痕がないことなどから別の場所から運ばれたとみられる。 遺体はひざを折り曲げた状態で、着衣の乱れや目立った外傷はなかったが、首に絞められたようなあとがあった。 【共同通信】
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