(cache) 養母の母にも保険金 08年に変死、不自然な傷 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 養母の母にも保険金 08年に変死、不自然な傷

     大阪府高槻市の淀川堤防で、ポリ袋に詰められた同府豊能町の宇野津由子さん(36)の遺体が見つかった死体遺棄事件で、宇野さんの養母の母で、2008年10月に変死した飲食店経営の女性=当時(52)=にも保険が掛けられていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。

     高槻署捜査本部は、女性の保険金の受取人などを調べる一方、宇野さんの事件との関連についても慎重に調べている。

     捜査関係者によると、宇野さんには今年2月ごろに養父母と養子縁組後、受取額数千万円の生命保険が掛けられていることが分かっている。

     府警などによると、女性は08年10月31日朝、豊能町希望ケ丘の店舗兼住宅の階段に倒れ死亡しているのを、ベランダのリフォームのために訪問した養父母の知人男性が発見した。

     女性の顔に不自然な擦り傷があったほか、転落の原因が不明だったため、府警は当時、事故と事件の両面で調べていた。

     現場となった店舗兼住宅は、宇野さんの養父が事件の約2カ月前に取得。女性が居酒屋を経営していたが、死亡後は知人男性と妻がうどん店を経営し、宇野さんが一時働いたこともあった。

      【共同通信】