(cache) １７日夜から不明“養父”自殺か　淀川遺体

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１７日夜から不明“養父”自殺か　淀川遺体

< 2010年5月18日 12:09 >

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　大阪・高槻市の淀川の堤防で大阪・豊能町の女性の遺体が見つかった事件で、女性と養子縁組をしていたとみられる男性が１８日朝、自宅から直線距離で約７０キロ離れた京都・舞鶴市内で遺体で発見された。自殺とみられている。養父は１７日午後１１時半ごろに妻と電話で話した後、連絡が取れなくなったという。

　遺体が発見されたのは舞鶴市の日本海沿岸で、１８日午前４時半ごろ、止まっていた軽自動車の運転席で男性がぐったりしているのを警察が発見し、現場で死亡が確認された。後部座席には七輪が置かれ、ドアには目張りがしてあったということで、自殺とみられている。

　死亡したのは豊能町に住む内装業の男性（３９）とみられ、警察は、淀川の堤防で遺体で見つかった宇野津由子さん（３６）の養父とみている。

　宇野さんには、養子縁組をした後で２１００万円の生命保険がかけられていたことなどから、警察は養父らから事情を聴いていた。しかし、養父は１７日午後１１時半ごろに妻と電話で話した後、連絡が取れなくなったということで警察が行方を追っていた。警察は身元の確認を急ぐとともに、宇野さんの事件との関連についても捜査している。