女性の保険、審査緩い簡易型 ポリ袋遺体

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女性の保険、審査緩い簡易型 ポリ袋遺体

< 2010年5月14日 11:52 >
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 大阪・高槻市でポリ袋に入った女性の遺体が見つかった事件で、殺害された女性に、加入時の審査が緩い簡易型の生命保険がかけられていたことがわかった。

 大阪・豊能町の宇野津由子さん(36)は先月、高槻市の淀川の河川敷でポリ袋に入れられた状態で遺体で見つかった。死因は首を絞められたことによる窒息だった。警察によると、宇野さんはインターネットを通じて知り合った夫婦と今年2月に養子縁組をし、その後、宇野さん自身に数千万円の死亡保険金がかけられていたという。この時の保険は夫婦が契約していて、加入時の審査が緩い簡易型の生命保険だったことが明らかになった。

 宇野さんはそれまで住んでいた大阪・松原市から引っ越して夫婦との同居を始める際、「住み込みの仕事が見つかった」と周囲に話していて、警察は、夫婦らから事情を聴いて、宇野さんが行方不明になって遺体で発見されるまでの経緯を詳しく調べることにしている。

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