道●議員、これほんと?
下記、訂正記事有り
前回、転載させていただいた「どうやら都合が悪い記事だそうですので転載します」の中にこう書いてある。
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口蹄疫につい、様々な情報が集まってきました。
(宮崎県の方からのコメント)
「今年の1月にJICAを通じて熊本の酪農家に韓国からの研修生が来ることになった。
この酪農家は知り合いで俺も何度か見に行ったことがある。
研修生は韓国京畿道州抱河市西域から。
昨年から口蹄疫が発生している地域。熊本の酪農家はこれを断った。
宮崎2区のJICA出身のD議員(道●誠一郎 衆議院議員 民主/比例 )、地元宮崎での受け入れを要請。
宮崎のある程度の規模のところは当然断った。
そこで目をつけたのが都農の水牛チーズ農場。
この農場は東京のお店でイタリアンのお店で働いていた人たちが立ち上げた農場。
俺も熊本でチーズ農場をやってる友人のつてで親交があり、何度も一緒に飲んだ事がある。
この農場も初めは断った。
この農場立ち上げの時、国からの補助を受けており、D=道●誠一郎議員に押し通される形で受け入れた。
2月半ば頃から原因不明の下痢、乳量の低下、流産が多発。
獣医にも原因が解らず、検体を取って動衛研で検査。
3月半ばに口蹄疫の疑いが判明。
しかし、水牛には抵抗性があり発症はなかった。
この頃から牛飼仲間には『原因不明の下痢が発生している。移すといけないから...』
と言って飲み会にも来なくなった。
4月10日にこの農場の近くの和牛農家で口蹄疫と疑われる症状が発生。
動衛研で検査したところ口蹄疫と確定。
20日に口蹄疫発生と発表。
水牛農場に川南農場の娘がバイトに行っていた。ここが川南で最初の発生農場。
この農場と行き来のあった農場を中心に広がり、川南で多発。
国内最大手の直営で発生。
同系列のえびのの委託農場に感染。
この農場は『保険金目的でわざと口蹄疫を出した』
とか言われていますが、それはないw
この会社とも付き合いはありますがえびの農場は比較的成績の良かった農場。
わざわざ潰さないと思う。
後、『水牛が元々持っていた』という噂もありますが、
ちゃんと全頭家畜としての導入検査をうけています。
導入時は口蹄疫も陰性でした。
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で、これには続きがあったようです。↓
「このマイミクは、昨年のGWの時の新型インフルエンザで
京都の微生物研究所で日本で(世界で?)最初にRNAマップを
作った人物です。
今回は自分のところの農場の関係で熊本大学から要請がったが
(要請がかかったが?or要請があったが?)
いけなかったそうです。
JAを通さずに直接、取引を行なっているので、熊本やその他の地域(国外含む)に顧客をもっています。
数カ国語が話せる人物です。
大学でたまに講師として講演することもあります。
年齢は30代です。
ここまで書くと宮崎大学農学部関係者なら誰のことか特定できると思います。
すでに宮崎で発生した口蹄疫のDNAは中国で発生しているものとは違い、
韓国で発生しているものと酷似していると結論が出ています。が、
日本では発表されていません。
なぜなら上記との絡みがあるからです。
英国の口蹄疫研究所の発表です。」
との事です。
信憑性が増しましたね。
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ま、信憑性はともかく、 これが本当だとしたらまさに人災!
口蹄疫が蔓延している国の人間を、畜産農場の研修に受け入れるなど言語道断。
無知が成せる究極の技だ。
地元では「水牛が憎い」という畜産家もいる。水牛説が誤報なら誤解を解かないといけない。
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以下、訂正(5/18)
某ブログの引用ということで、上の記事を転載していましたが、
地元の方に裏を取って頂いたところ「研修の事実はない」とのことでした。
地元の方が誰なのかは個人情報になりますので書きませんが、
議員本人に直接確認した、とのことでした。
確認した内容がどのようなものか、書面等も無いので精査出来ないのですが、
その地元の方と議員は嘘を通せる間柄でないことは私も知っていますので、
この記事の内容について、当ブログはデマと判断します。
記事自体は残しますが消し線で訂正させて頂きます。
以降、当ブログより該当記事を引用される方はご注意頂けると幸いです。
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コメント
JICAに確認しましたが、
JICAは韓国からの研修員を受け入れた事実は無く、また研修に一切関与しておりません。
という返信がきました。
誰かが嘘をついているという事ですね。
投稿: JICA曰く | 2010年5月18日 (火) 01時51分
こんにちは。道休議員が韓国の研修生を無理に斡旋した事実はないと、
外山議員が確認されたそうです。(ツィートで返信されました)
デマだと主張されていました。
水牛の牧場主、Tさんに聞けば信憑性がわかりますか。
宮崎県の方が、間違った情報を提供したということでいいでしょうか?
核心に迫る内容なので注目を集めています。
どうぞ精査のほう、よろしくお願いします。
間違いであれば、訂正をお願いします。
投稿: k.kuroki | 2010年5月18日 (火) 18時08分
JICA曰く・k.kuroki 様。
コメントありがとうございます。
地元の方に裏を取って頂きました。と言っても議員本人へ直接聞いたとのことでしたが。
「JICAの職員でしたが、研修生の事実は無い」と言われたそうです。
本人が否定した、という事のみで判断するのもアレですが、この件はその地元の方と議員の間柄を信用する
事にしました。
本当は水牛の牧場主に裏を取るのが一番なんですが。
ちなみに
>宮崎県の方が、間違った情報を提供したということでいいでしょうか?
について。
この記事は某ブログの記事を抜粋したものですので、宮崎の人が書いているかの確認ができません。
http://seok39oi21n.blogspot.com/2010/05/blog-post.html
ここからの抜粋です。
投稿: eletube | 2010年5月18日 (火) 20時08分
http://era-tsushin.at.webry.info/201005/article_3.html
私の質問は、“あなたは昨年八月末に当選してから、韓国から、韓国人酪農研修生の受け入れを、国内の牧場に対して口利きを行いましたか? ”だったのに対して、
道休議員のご返答は、
また、宮崎県にいる韓国や中国からの農業研修生は全て民間の派遣会社経由です。JICA派遣の研修生はゼロです。
--------------以上転載おわり
JICA派遣の研修生はいなかった。
あくまでJICA派遣のはね。。。。
投稿: エラさんから転載 | 2010年5月19日 (水) 01時38分
ご訂正をいただいたみたいでありがとうございます。
この情報は、政治責任を追求される内容でしたので、
記事抜粋をされた内容とはわかっておりましたが、コメントさせていただきました。
信憑性を出すために、議員の名前も表記させていただきました。
(個人情報を完全に無視してますが)
チーズ作りで、県外から移住し、イタリアまで修業をし、
やっと軌道にのったところでこの災難。
同じ食品製造者、また経営者として、T氏のお気持ちが痛いほどわかります。
しいては、報道規制が解除されたと同時に、
水牛が発症の根源という、事実と違う報道がなされ始め、
T氏の擁護を考えています。
まずは、情報の精査が必要と思い、議員へダイレクトに質問してみました。
あと少しだけ、事実関係を調べてみます。
T氏とは、面識がありますか?
わたしはありません。
どうも、韓国の研修生が受け入れられたかどうか、
知りたい方が大勢いるようです。
T氏への直接的な質問はできないので方法を考えてみます。
まずは、ご対応いただき誠にありがとうございました。
*何かありましたら、直接PCの方へメールしてください。
投稿: k.kuroki | 2010年5月19日 (水) 11時40分