May 19, 2010
読書
またまた読書にふけってる。
いま読んでいるのは先日日本から来た母に買ってきてもらった「不毛地帯」。以前にこのブログに書いたがTVでは既に見た。
しかしながら…今更ながら、TV版は本と比べてかなり省略されている。
主人公の壱岐正。TVではかなり簡素だったソ連抑留時代の恐ろしい程残酷な話が、書籍ではこと細かに書かれている。
歯肉が腐り歯が抜けるなど、極度の栄養失調、不衛生…。医者は賄賂を
出さないと診てくれない。
TV版でその辺をリアルに表現したらグロテスクなものになってしまうからこそ、簡素にまとめたのだろう。
まだ第2巻に入ったばかりだが、素晴らしい本だと感動しながら読んでいる。
いま読んでいるのは先日日本から来た母に買ってきてもらった「不毛地帯」。以前にこのブログに書いたがTVでは既に見た。
しかしながら…今更ながら、TV版は本と比べてかなり省略されている。
主人公の壱岐正。TVではかなり簡素だったソ連抑留時代の恐ろしい程残酷な話が、書籍ではこと細かに書かれている。
歯肉が腐り歯が抜けるなど、極度の栄養失調、不衛生…。医者は賄賂を
出さないと診てくれない。
TV版でその辺をリアルに表現したらグロテスクなものになってしまうからこそ、簡素にまとめたのだろう。
まだ第2巻に入ったばかりだが、素晴らしい本だと感動しながら読んでいる。