最終更新: 2010/05/19 16:10

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口蹄(こうてい)疫 1例目確認のおよそ3週間前に、別農場の水牛の感染を見逃しか

宮崎県で感染が拡大している家畜の伝染病「口蹄(こうてい)疫」について、1例目の確認よりおよそ3週間前に、別の農場の水牛に症状が出て、結果的に感染を見逃していたのではないかと指摘されている。
東国原知事は「防疫チームでどういう判断がなされたのか、どういう状況だったのかというのを、きちんとつぶさに、こと細かく調査・分析をされているので、その結果を待って判断したいと思います」と述べた。
県の発表によると、6例目となる都農町の農家では、水牛が口蹄疫に感染した。
3月末には、この水牛に下痢のような症状が現れ、獣医師から県家畜保健衛生所に連絡があったが、典型的な症状は見られなかった。
1例目の感染は、4月20日に確認されていることから、結果的に感染の見逃しが指摘されている。

(05/18 11:59 テレビ宮崎)


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