力皇猛との初防衛戦が決まった真壁刀義(左)と、モハメドヨネと一騎打ちを行う本間朋晃=都内の新日本プロレス
「新日本」(6月19日、大阪府立体育会館)
狂虎になれ!新IWGPヘビー級王者・真壁刀義(37)が6・19大阪大会でノアの力皇猛(37)の挑戦を受けて初防衛戦を行うことが17日、決定。都内で会見した真壁は仰天要求を突き付けた。
ノアからの挑戦者を求めていたはずの真壁だが「何か土産もってこい。それくらいオレ様とオメエとじゃレスラーとしての価値に差があるんだよ」と放言。「道端で襲ってみろよ!インパクトを持ってこないと消化試合になっちまうぜ」と、73年に猪木を狂虎シンが新宿伊勢丹前で襲ったテロの再現を義務づけた。
真壁は「一度でもお前らのファイトで会場をうならせたことあんのかよ?ないなら三下以下だよ!」などと、最後まで徹底的に力皇を挑発。「オレ1人が注目浴びたらカス以下だぞ?」と、ひたすら上から目線だった。
(2010年5月17日)