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子宮収縮剤の錠剤を渡し、その後点滴に
交際相手の女性を流産させたとして医師の男が逮捕された事件で、男は当初、子宮収縮剤の錠剤6錠を女性に渡し、その後、点滴に切り替えていたことが新たにわかった。
この事件は、交際相手の女性に子宮収縮剤を投与して流産させたとして、医師・小林達之助容疑者(36)が不同意堕胎の疑いで18日に逮捕されたもの。
警視庁のその後の調べで、小林容疑者は去年1月上旬、ビタミン剤などと偽って子宮収縮剤の錠剤を3日分、6錠を女性に渡していたことがわかった。錠剤を飲んだ際には女性は流産しなかったが、去年1月中旬に子宮収縮剤を点滴されて流産したという。
小林容疑者は依然、容疑を否認しているが、警視庁は、小林容疑者がより即効性のある点滴に切り替えて流産を狙ったとみて調べている。
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